只今のところでは、これ以上借りる意思はありません。
只今のところでは、これ以上借りる意思はありません。
上陸支援艇でありまして、上陸用の船でありません。大きな上陸部隊を運ぶ船ではないのであります。その上陸をする船を海岸におつて援護する、その目的で造られた船であります。決してたくさんの人を運び得る船でないということをはつきり申上げておきます。
これは契約の第六条に明白に書いてあるのでありますが、そういう場合には双方で公正且つ妥当な方法、手続で解決しようというようになつているのであります。我々の了解ではさような場合には殆んど名目的の賠償でいいのじやなかろうかと考えております。
この条文を只今お読みいたします。これによつて明白であります。「船舶が滅失したか、又は本条に従つて全損であると宣言された場合には、船舶借受者は、」、これは日本側であります。「そのため、各損失に対して公正且つ妥当な賠償であると船舶借受所有者が合意した額及び条件で、船舶所有者に補償することに同意する。」とこう書いてあります。これは公正且つ妥当な賠償であると当事者双方で合意した額であります。双方でこれは幾らの額に当るかということを協議いたします。而もその支出条件が又双方で以て協議してきめようという趣旨であります。
これはアメリカの国会できめられ、且つ本年の七月八日に大統領が承認した法律によつて明かに船の数はきめられておりますから、それ以上の数は協定の中に入らないのであります。
只今のところではさようであります。このPFですな、フリゲート十八隻とLS、上陸用支援艇五十隻、合計六十八隻、この以上は今のところ借りる意思はありません。
さようではありません。
只今の御意見は至極御尤もだと考えるのであります。従来から北朝鮮に通ずる対馬の方面において相当の事故も起しておるやに聞いておるのであります。今後この警備艦の配置につきましても、対馬を十分考慮の上において処置したい、こう考えております。
今事務当局のほうからお答えいたさせます。
差当りの問題といたしましては、先ずこれらの船で以て沿岸の警備と人命の救助その他救助に当らせたいと考えております。併し何分にも日本の海岸線は九千海里にも及んでおりますので、最近になかなか事故も多数発生しておるような状態でありまするから、将来におきましては私は相当の、本当に警備に適切なる船を配置しなければならんかと考えておる次第であります。併し今のところどれくらい増すかということについての具体的の計画はまだ立つておらない次第であります。
誠に御尤もな御意見でありまして、ただここでちよつと申上げたいのは、このLSSLは上陸用の船ではありません。上陸支援艇でありまして、決して上陸するために使うような船ではないのでありまして、私といたしましてはこれらの船は本当は海岸の警備には適切な船とは考えておりません。相当年数も経ておりまするし、船それ自体が沿岸の警備の目的のために造られたものでありませんから、将来は警備に適切な船を財政の許す限り造りまして、万遺憾なきを期したい、こう考えておる次第であります。
只今のお言葉は誠に御尤もで、申訳ありません。従来一つの病院もないのであります。我々といたして約十二万の大事な子弟を預つておりまして、これに病院施設を持つていなかつたということは誠に遺憾至極だと思います。早急に適切な病院施設を作りまして万遺憾なきようにしたいと、こう考えておる次第であります。今の病院の計画、病人のことにつきましては事務当局から報告をさせます。
その保安庁のなには私は軍備じやないと考えておるのであります。そこで差当りの問題といたしましては、さつき問題になりました演習用の銃砲弾、これをどうするかという問題であります。これは日本の現在の設備におきましても間に合うと考えております。
軍需産業の点でありまするが、御承知の通り、只今は特需として砲弾の受注は相当あるように聞いております。併しながら大砲だとか或いは機関銃だとかいうような、さような武器について、日本においてはまだこれを生産しておる工場はないと私は存じておるのであります。従いまして日本の平和産業との兼ね合でありまするが、決して平和産業を阻害するような現状ではないと私は確信いたしております。
私はどこまでも日本の将来の産業のあり方として平和産業で進むべきであろうと考えております。この特需関係は、これは一時的なもので、いつまでも続くと予定することはできません。私はこれは変態的なものと考えておるのであります。そして只今高良さんの仰せになりました日本の保安隊で使う武器のことをお話になりましたが、我々の目から見れば、こういうものは極めて私は大したものではない、仮に日本で造るにいたしましても大したものではないと考えております。
私は日本でこれを造り得るなればこれは本当に望ましいことと考えておることはしばしば申した通りであります。併し何分にも日本の国家財政は許しません。止むを得ずアメリカの好意によつてこの船は借りたいのであります。この船では私は満足はいたしてはいないのでありますが、現下の情勢においては、この船を十分に利用いたしまして日本の海岸の警備と人命の救助に当らせたいと、こう考えております。
私は元来が軍備全廃論者なんです。世界の各国が全部武器を放棄して、平和な社会を作り上げることを念願いたしております。その一人であります。各国が如何ようにあろうとも、日本では是非ともこの平和な社会を先がけて作りたいということを念願しております。今原子砲とか何とかいうお話が出ましたが、そんなものができたから、それに対応するようなものを日本でも作るとかいうような考えは毛頭ありません。ただはつきり申上げておきまするのは、この船は海岸の警備と人命の救護のために使うのでありますよ。これをはつきり認識して頂きたい。今日本の海岸線はどうなつておるか、この現状を如何にすべきか、思いをめぐらしますれば、我々はこれくらいのものを以て日本の漁民を保護し、又密
私は勿論、首相も言つておる通り、只今は再軍備をするという考えは毛頭ないのであります。
再軍備するかしないかは、私の意思によつて決定するわけじやありません。私の意思で決定すれば、私は自分の意思によつてこれは何とか処置いたしたい。憲法を改正して再軍備するかしないかは、国民の意思であります。
御承知の通り、日本の憲法では戦力を持つことは禁止されておるのであります。戦力に至る程度の再軍備をしようと思えば、先ず以て憲法を改正しなくちやなりません。憲法を改正するかどうかということは、今申上げました通り、国民の意思によつて決定されるべきものであります。政府の意思によつて顧慮されるべきものではないのであります。それは国民の判断に任せるべきであると私は考えております。国民の意思が再軍備しなくちやならん、従つて憲法を改正すべきだということになれば、国会においてもこれを御承認になることであろう、私はこう考えております。