我々は具体的にどれまでを持てば戦力になる、どれまで持たなければ戦力でないということは言えないのであります。そのときの情勢によつてこれは判断すべきものと考えております。御承知の通りソビエトあたりにいたしましても、私がこの前申上げた通りでありますが、一つのきな外国と戦争するような強大なる戦力を持つておる。その次に内地の反乱に備えていわゆる日本の保安隊に相当すべき力を持つている。これには高射砲を持ち、戦車も持ち、相当な武器を持つておるのであります。これは内地のいわゆる騒擾叛乱に備える一つの保安隊というもの、その次にやはり日本の或いは国警とか自警に相当すべき警察隊を持つておるのであります。かようにして各国家におきましても一種の保安隊的の力を
