今あなたの仰せになるような幹線道路から、又帯広から旭川に抜ける或いは狩勝峠を通る線一本しかない、あれなんかもやはり大きな自動車道路を作らなければならんのじやないかと思います。
今あなたの仰せになるような幹線道路から、又帯広から旭川に抜ける或いは狩勝峠を通る線一本しかない、あれなんかもやはり大きな自動車道路を作らなければならんのじやないかと思います。
いや、場合によつては自衛隊を使つて道路を作ることも考えております。
只今の本院の決議に対しまして、一言、政府の所信を申上げます。 申すまでもなく自衛隊は、我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、直接並びに間接の侵略に対して我が国を防衛することを任務とするものでありまして、海外派遣というような目的は持つていないのであります。従いまして、只今の決議の趣旨は、十分これを尊重する所存であります。(拍手) 〔「議長、約束が違うぞ」と呼ぶ者あり、その他発言する者多く、議場喧騒〕
御承知の通り現在の保安隊は保安庁法第四条におきまして、我が国の平和を守るため、いわゆる言い換えれば国内の平和を守る、秩序を維持する、即ち人命、財産を擁護する特別の必要ある場合に出動することになつておるのであります。今度国会に提案いたしました防衛庁設置法並びに自衛隊設置法によりまして、いわゆる自衛隊は直接侵略、裏を返しますと、不当な外部からの侵略行為に対して我が国を守つて行く、いわゆる我が国の平和と独立、安全を確保するために設置される、それと同時にやはり国内の治安維持をして行く、守つて行く、この二つの任務を持つことに相成るわけであります。従いまして現在の保安隊の任務に加えるに、外部からの不当侵略に対して対処し得る任務が加わつたわけであ
自衛隊の性格は今申上げました通り、外部からの武力による不当攻撃に対処すると同時に、国内の治安を維持すべく、一面においていわゆる警察的性格をも帯びておるのであります。
軍隊的性格云々ということは、これは文字に促われるわけであります。今申上げました通り、外部からの不当侵略に対処し得る任務が新たに加わつたのです。これをしも軍隊的性格と言うならば軍隊的性格が加わつたと言つてよろしかろうと思います。(笑声)
警察はいわゆる国内の治安確保、即ち秩序維持の任務に当るべき性格を持つておると考えております。
只今国会に提出しておりまする警察法案によりましてもいわゆる大きな内乱とか、暴動とかいうものの起きた場合について、国内の治安を確保するための一つの任務を与えられておる、こう見るべきであると思います。それに対する規定が設けられておることは御承知の通りであります。
主目的から外れたとか何とかいうことは別問題として、そういう任務は依然として持つているのであります。
自衛隊法をお読み下されば極めて明瞭であります。いわゆる治安出動の場合もありまして、又要請による出動の場合も規定されております。これをいずれもいわゆる国内の平和と秩序を維持し、国の安全を守ることに必要なりとして規定を設けたのであります。
私は空のほうもゆるがせにすることはできないと考えております。従つていわゆる航空自衛隊の増強も図りたいと考えておるのであります。併しながら我が国の財政と睨み合せてやらなくちやならん、財政力を無視してやることはできない。従つて急速な増強は現段階においてはなかなか容易でない、こう申しておるのであります。
申すまでもなく、今度できまする自衛隊は国内の治安の維持のためと言つてやたらにこれを出動させることはよくないのであります。でき得る限り自衛隊の出動はこれは慎むべきであろうと考えております。自衛隊の出動する場合はどうであるか、これは国内における大きな叛乱とか擾乱とか、到底警察だけでは処置し得ないような場合に、そういう場合に初めて出動するのであります。それについては明白に自衛隊法に規定を設けられております。又災害救助の場合に、これも警察と共に協力いたして、そうしてさような場合において国民の生命と財産を守つて行こうというのが趣旨であるのであります。
大問題でも決してありません。自衛隊は明白に、いわゆる外部からの侵略に対して我が国を守るべきこと、そうして我が国の平和と独立を維持しよう、この任務を今度自衛隊法によつて改めて加えられたものであります。それと同時に国内の治安の維持の任務にも当る。いわゆる警察力を以てして到底対処し得ることができないような大きな擾乱、騒動というような場合において我が国の秩序を維持して行こう、この目的と任務を与えられておるのが自衛隊であります。
先刻申上げました通り、自衛隊は外部からの不当攻撃に対して我が国を守つて行こう、そうして我が国の平和と独立を維持しようという任務を新たに加えたのであります。これをはつきり御了承を頂きたいと思うのであります。それと同時に我が国の国内の平和と秩序を維持して行こう。こういうことは旧来の保安隊と変りございません。こういう新たな任務が今度加わつたのであります。そうして今海外出兵のお話が出ましたのでこの際に申上げておきますが、海外出兵はあり得ないと考えております。これはしばしば言つているところであります。我が国に対する武力攻撃を守つて行こうということなんです。いわゆる自衛権の発動によつて、我が国の平和と独立を守つて行こう。進んで自衛隊をほかの国に
よほど誤解なすつているようでありますから重ねて申上げます。保安隊は保安庁法第四条に明らかに規定されているのです。外部からの侵略に対処するという規定はないのであります。その任務は主として国内の平和と秩序を維持しよう、そうして人命、財産を守つて行こう。緊急止むを得ない場合、こういう場合には出動させよう。これが特別任務であります。自衛隊はそうじやない。それにプラスして外部からの不当侵略行為に対してもこれを守つて行こう、この任務が新たに加わつた、これが大きな違いであります。
もとよりそうです。国外からのです。国内じやありません。
その点については、所管大臣である私からお答えいたしたいと思います。原、水爆に対処するということは自衛隊は考えておりません。
その点は私からお答えいたします。しばしば申上げました通り、日本の自衛隊の増強をどこに中心を置くかという問題であります。先ず我々考えらるべきことは、日本は周囲海に包まれておるわけであります。六千哩になんなんとする海岸線を持つております。これらの海上の警備について相当の力を注ぐ必要ありと考えております。従いまして海上自衛隊の増強は図つて行かなければならんと考えております。又今仰せになりました三軍方式と申しましようか、航空自衛隊のほうも日本の環境からいつて増強しなくちやならんのであります。併しながらこれは日本の財政力に睨み合せてやらなければなりませんので、急速にこの増強ということは到底私は実現が不可能であろうと考えております。而して差当り
この国防会議につきましては、昨日緒方副総理から詳細に説明された通りであります。これは政府は国防に関しての全責任を負うべきことは当然であります。その意味におきまして、この諮問機関も政府内における国防方針を立てるについて一つの大きな役割を持つことは当然であるのであります。併しながらこの国防会議においてきまつたことは、十分政府としてはこれを取入れて実際の面に働きをさせるということの方向に持つて行きたいと、こう考えておるのであります。
昨日緒方副総理からの説明にありましたあの案につきましては、閣議は決定いたしました。