この破壊活動防止取締法案は先刻来申上げましたように、いわゆる暴力的破壊活動そのものが狙いなのであります。御承知の通りそこで法案の狙いは叛乱とか騒擾、殺人、こういう本当の刑法に規定されてあります重大犯罪は、ゼネストでありますと、私は恐らくそういうような今申上げましたような行為をやるということは想像もできないのであります。ただそのゼネストの結果、今労働大臣の言われたように国民生活を危殆に瀕せしめる虞れがある、そういう場合にどうするかということでありまして、この法案の狙つておるところはそういうところじやないと思います。これは全然問題を区別して考うべきだと、こう考えます。
