そういう食い違いの生じた場合における最後の結論は、結局は最高裁判所で判断せらるるものと私はこう考えております。
そういう食い違いの生じた場合における最後の結論は、結局は最高裁判所で判断せらるるものと私はこう考えております。
結局戰力の定義の問題の御質問でありますが、繰返すごとくこの憲法はどこまでも我々は堅持すべきであると考えております。そこで総理が自衛のためでも戰力を持たないということは、これは当然の帰結であります。総理の言われたのは、自衛のためにも再軍備しないと、これは戰力を持たないというのでも結局帰着するところは同一である。再軍備しないということは戰力を持たんということでありまするから、再軍備しないと言つた以上は仮に自衛のために戰力云々という言葉を使われても、これは精神においては戰力を持たん、即ち再軍備しないということに帰着するのであります。それで戰力の問題でありまするが、これは戰力というものは何が戰力であるかということはなかなか端的に、又具体的に
警察予備隊の持つておるバズーカ砲、機関銃、これは兵器であるかどうか、これは無論兵器と言えましよう。兵器の定義の如何にもよりますが、通常の観念においては私は兵器であると言えると思います。
私はそういうものを一々取上げて戰力とは言えないと思う。総合した力が戰力でありまして、例えばバズーカ砲はどう、或いは戰車はどうと、それだけのものを取上げて憲法第九條の戰力というものではないと私は考えます。
只今金森君の解釈を御引用になつたから、金森君の何を重ねて私は何いたしますから、金森君も「何処マデ行ケバ戰力ニナリ、何処マデ行ケバ平和カニナルカト云フ限界ハ中々決メ兼ネル点ガアリマス、大体ノ基本ノ原則ト致シマシテハ、一国ノ戰闘力ヲ構成スルコトヲ常ノ姿トシテ居ルカ、之ヲ戰剛力ト云フモノト思フノデアリマス、」こう言つております。そこでこの施設の問題で、最後になつておりまするが、かように考えておりまして、現実の施設が戰力であるかどうかということは総合的な判断によつてきめるほかに名案がないものと思つております。いわゆる総合的の力で以てこれを判断すべきだと、こういうことを金森君が言つておるように考えられるのであります。そこで私の考えといたしまし
兵器そのものだけでは私は入らんと思います。いわゆる総合力であります。(笑声)
おのおのその国その国によつて事情は異にしておるのであります。スイスのごときも、相当な兵力を持つておると私は考えております。つまり兵員の点においては、多数とは申しかねても、その裝備においては、実に精巧なるものを持つていると聞き及んでおるのであります。そうしてその土地の環境によりましていろいろ違うのであります。それが果して国内治安のためにのみ作られた防衛隊であるか、或いは外敵侵入に備える一つの戰力であるか、いわゆるその国その国の事情によつて解釈すべきであろうと私はこう考えております。
これは、戰力になるかならんかということは、各国の事情がつまり解釈のもとでありますから、(笑声)併し少くとも私はスイスあたりの持つておるのは、一の軍隊であるということだけは、私は申すことはできるだろうと考えております。これはベルギーにおいても然りであります。併しこれは、国際環境が非常に違いまするから、一概にどうということを申すことはできませんけれども、今波多野さんの仰せのように、一つの兵力であるということは言えるだろうと、私はこう考えております。(「議事進行」と呼ぶ者あり)
お答えいたします。ただいまの御質問はまことに適切なる御質問と考えております。そこで講和条約発効後の事柄も、われわれは十分に考慮をして行かなければならぬと考えておるのであります。ただいま御質問の航空機事業、これは一体どこの所管にすべきであるか、製造と運営と、これを別の所管にすべきか、一本にまとめてやるべきか、これは重大な問題と考えております。実はその点につきましても、数日前に運輸省の方から事務当局が参りまして、私会見いたしまして、その間の事情を逐一お聞きいたしました。そういうことも、その点について実は知識を得たのであります。そこでこれはなかなか重大な問題でありますから、われわれといたしましては十分に検討いたして、今さしあたつてこれをど
御詳細な御意見を承りました。実は先ほど申しましたように、相当事務当局の間にもその問題は出たのであります。われわれといたしまして、この行政機構の改革については早急に結論を得たいと考えておりますが、それらの点につきましても、十分御意見を御参考にして結論を出したい、こう考えております。
今の御意見承りまして、われわれとしてはまだ結論は得ていないのでありますが、大体そういう方向に向つて研究を遂げているのであります。これを全部警察予備隊と一緒にして保安庁を組織するという考えは、ただいまのところはそういう構想を持つておらないのであります。ただせつかく研究中であるということだけ申し上げたいのであります。
ごもつともな御意見を承りました。実は私は各方面から御意見を承つて、最終的に結論を出したいと思つておりますが、まだ確信ある結論には到達しておりません。今日ここで皆さんの御意見は十分承りまして、そして最後の構想をまとめ、せつかく結論を出したいと思つておりますので、その点についての意見を私は差控えたいと考えております。
その点につきましても、実は御意見のようなことは十分承つているのです。但し今申し上げましたように、結論には到達いたしておりませんので、御意見のあるところは十分尊重いたしたい、こう考えております。
その点につきましても、最近運輸省の御当局から十分説明を聴取いたしました。その点について十分慎重に取扱いたいと私らはこう考えております。
私もまことにごもつともな御意見と考えておるのであります。しかし最終的の結論はまだ出ておりません。尾崎委員の御意見といい、まことにごもつともなことと考えておりますので、その点については十分慎重に結論を出したいと考えております。
その点についても実は非常に議論のあるところであります。なかなか賛否両論ありまして、まだどちらとも結論は出しておりませんが、これも運輸省の事務当局から詳細に事情を聴取いたしました。結論は出ておりませんが、御意見のあるところは十分考慮いたしまして、慎重に取扱いたいと考えます。
その点についても問題になつておつたのでありまするが、航空機の生産ほど実は問題になつていないのであります。その点船も建造、運航等一切やつておるのであるから、自動車もそういうふうにしたらいいじやないかという御議論も承つております。しかし最終的の結論は今出ておりませんので、あらゆる部面から事情を聴取し、またいろいろの御意見を承つて、慎重にとりはからいたいと考えております。
その点につきましては、最近の閣議で多少問題になつただけでありまして、正式の討論もしくは意見の交換というようなことはいたしません。断言いたします。ただ隊員の募集の点について、村上運輸大臣から話があつただけであつて、その点についてはこれは慎重に考慮しようじやないかというだけのことで、具体的な問題には何ら入つておりません。
その点につきましては、私はここで意見を申し上げることを差控えたいと考えております。多少意見は持つておりますが、それをこの機会に申し上げることは差控えたい、こう考えております。
これはまだ閣議においても意見を発表しておらないのであります。それをこの委員会で私が発表するということは、あらゆる観点から見てそれは差控えるべきじやないか、差控えるべきである、こういう考えを持つております。その時期が来ましたら、皆さんと十分御論議をしたい、こう考えております。