さようには考えません。そういうことになれば、あなたの御議論であれば、遂にどつかの国から飛行機が飛んで来て、日本を襲撃した場合に、そのまま手をこまねいて見ておらなければならないことになるのであります。日本の国を守る意味においてさような場合においては、敵の飛行機を追つ払うことは必要であります。
さようには考えません。そういうことになれば、あなたの御議論であれば、遂にどつかの国から飛行機が飛んで来て、日本を襲撃した場合に、そのまま手をこまねいて見ておらなければならないことになるのであります。日本の国を守る意味においてさような場合においては、敵の飛行機を追つ払うことは必要であります。
御意見有難く拝聴いたしました。
これが機動的に長官の最高補佐をするわけであります。所掌事務は持つておりませんが、各部局に亙ることは無論のこと、いろいろな方面から長官を補佐する、機動的に補佐させるつもりであります。
軍事的の役割もいたしましようが、軍事専門家は持つて来ないつもりであります。
まさにその通りであります。参事官制度を置く趣旨から申しまして、これは長官の最高ブレーンであります。相当の人材を持つて来ることを要するのであります。それで率直に申上げますると、大蔵省との間にまだ俸給その他のことについては、私はそれがどうしても指定参事官と同様に俸給を支給すべしということを主張したのであります。その間のまだ決定はいたしておりませんから、加藤局長が只今のようなことを申したのであります。趣旨といたしましては、これは立派な人材を持つて行きたい、こう考えております。
まだ終つておりません。折角物色中であります。
御心配には及びません。十分にその辺の運用はいたします。
私の考えておるのは、将来日本の防衛について最も必要なことは技術方面のことであります。これは未だ決定的ではありませんが、技術方面において長官を援助して、又一面において衛生その他についての部面を私は所管させたいと、こう考えております。
防衛計画は御承知の通り二十九年度の予算に盛り上つて、これを実行するために我々はどれだけの数を増加すべきか、どれだけの船を持つべきか、どれだけの航空機を持つべきかということについて、もうすでに御説明した通りであります。そこで今後の防衛計画はどうあるべきかということにつきましては、常に申上げておりまする通りに、国際情勢或いは財政関係その他諸般の事情を十分慎重に考慮して立つべきものであろうと、こう考えて折角我々はこの防衛計画について検討中であります。昨日の伊能委員の御質問にもありましたように、この計画は何年計画で立てて行くかという計画も立てられているのであります。これを果して年次計画として何年で保有してやるべきかということについては、十分
防衛計画を立てるについては、何年、どう目標として立つべきかということを先ず第一に検討しなければならんことであります。そこで御承知の通り、いろいろな観点から、或いは三年或いは五年或いは八年或いは十年というように論ぜられておることは御承知の通りであります。で、我々といたしましても年次計画をどの目標におくべきかということについて今検討中であります。仰せの五カ年計画というようなものについても、一応我々はそれを目標にして検討いたしておるのでありまするが、まだ結論には達しておるわけではありません。
三党でまとまつたことはこれは尊重すべきであろうと考えております。その線に沿つて我々研究いたしておるのでありまするが、三党折衝において防衛計画を立てるということを約束したようでありまするが、現実においては立ててはいないのであります。
三党折衝の間にはそういう線に沿うて協議をされたことと思います。私はその間の事情は存じよらんのでありまするが、併しながら政府といたしましては、あらゆる観点から考慮をしてその線に沿うてやるべく努力はいたします。努力はいたしますけれども、それをそのまま鵜呑みにするということは、これはあり得ざることでありまして、政府は又そのときの財務状態、いろいろの観点から、これを検討いたしまして、最終の結論を出さなくちやならんのであります。その線に沿うて考慮すべきことは勿論、我々として考えるべきでありますが、それが最終案とは私は申すことはできないと思います。
大体の方針はそのようでありましよう。併し具体的にこれを計画立てるにおいて、なお、これは研究を要すべき点が多々あろうと思います。御承知の通り日本の財政も固定しておるものではありません。どう変化するかわかりません。又国際情勢の動きも、これは御承知の通り変転極りないものであります。いろいろな観点から考慮いたしまして、最終の結論は下すべきだろうと考えております。なお、この五ケ年計画をしても、立てても、それは固定的のものではないと考えております。一応の案が仮りに立つているといたしましても、それはいろいろな事情からして又変更あるべきものと私はこう考えておるのであります。
三党折衝の結果、一応の目だてはそこにあることと了承する次第であります。
まだそこははつきり申し上げることはできません。十分検討いたしたいとこう考えております。
むろん尊重いたしたいと考えております。
均整ということは、どういうことを意味するか、私ははつきり分らないのでありますが、とにかく日本といたしましては、御承知の通り四面海でありまするから、これらの点を十分に考慮して、そしてどこへ重点をおくかというようなことも将来考えなくちやならん、均衡均衡と申しましても、何が均衡であるかということについて、私は先ず考えなくちやならん、それらの点について十分考慮した上で、日本の防衛の方向、方式というものを立てたいと、こう考えております。
均衡ということの意味がはつきりしない、これなんであります。いわゆる財政的にどういう配分をするかということによる均衡であるか、或いは勢力関係でこれをバランスをとらして行くか、そのバランスをどうおくかということについてはつきり私は言えない、我々は一般的によく日本の情勢を勘案して、そして日本の防衛態勢の重点をどこにおくかというようなことから、計画の方式というものを立てて行くものと、こう考えております。
先ず陸であります。
もとより空は加えております。