私の考えではむしろ海空のほうに重点をおくべきじやなかろうかと考えております。これは私の私見であります。
私の考えではむしろ海空のほうに重点をおくべきじやなかろうかと考えております。これは私の私見であります。
申すまでもなく、日本は外国と戦争をするという考え方ではないのであります。日本の防衛態勢を立てて行こうというのであります。それに基いて日本の方式というものを決めて行かなければならん。申すまでもなく日本は九千マイルになんなんとする海岸線を控えております。これらの警備の方式を考えますると、相当数の船舶が必要であろうと考えております。これをどうすべきかということは、我々は第一に取上げなくちやならん。又日本の空からの不当攻撃に対してこれを防禦するには、やはり航空機が要るのであります。その方面にも相当考慮をめぐらさなければならんということは当然である。併しこれは今申上げる通り日本の財政力に応じてやらなくちやならんのであります。我々はそこに重点を
私は三つあると思います。いわゆる財政面、もう一つは国際情勢、もう一つは兵器の進歩です。簡単に申上げればそういう点であります。
私は今申上げた通り、日本独自の防衛態勢をととのえる上において、そういう観点からなかなか容易でないと、こう申上げておるのであります。
無論アメリカ駐留軍の手によらなければ日本の防衛態勢は十分ということはできないのであります。アメリカの駐留軍の力によつてなお且つ日本の防衛態勢を確立することが、私は現実のあり方であろうとこう考えております。
これはちよつと今めどがついておりません。
これはやはりいろいろ事情もありましようから、そう早急に立てなくても私はよかろうと思います。非常に慎重にこれは検討して立てるべきであろうと私は考えます。
御承知の通り、国防の基本方針というのは、これは大きな総合的なものでありますから、これも早急に立てなくちやならんというわけじやないんで、完全なものを作り上げるのには、あらゆる総合的の見地から判断してやらなければならん、いずれは立つことになりましようが、私はそう早急に立てなくてもいいと考えております。
これは国防の基本方針を立てるのは結局国防会議においてやる。それを立てるについての資料は、各関係各省において十分検討をして、やるべきであろうと思います。
国防の基本方針は今申上げる通り保安庁独自では立てることはできないのであります。保安庁において立てるべきものは、別に関係庁としてやるべき仕事があるのでありますからして、その分担部分については十分検討してやるべきものであると思います。
国防の基本方針は何もアメリカから掣肘を受けるわけのものではないのであります。アメリカ駐留軍と今後如何なる提携をして行くかということも、これは国防の基本方針になるのであります。アメリカの干渉とかアメリカに聞いてというようなことではないのであります。日本独自の基本的構想に基いて、この案を立てべきものと考えております、
国防会議ができますると、国防会議において十分基本方針を決定するについては研究いたすでありましよう。この研究する段階においては、無論各国の国防のあり方その他は参考にすべきでありまするから、それらの点についても十分研究或いは資料を集めることは要すると考えております。
さようなことはありません。アメリカの要請ということはございません。我々はできる限り早く練習させなくちやならんのであります。或いは練習機、輸送機、通信器、それらの点について充実いたしたいと、こう考えておるのであります。何分にも財政的の面の制約がありまするから、なかなか事は容易に運ばないのであります。
これは余ほど検討の結果を待たなくちやなりませんが、少くとも私は海と空とは閑却されることはできない。今のままであつてはならん。相当の実勢を備えべきであろう、こう私は考えております。
まだ予算の点については我々は深く研究していないのでありまするが、我々の構想といたしましては、日本の防衛計画は能率的で且つ経済的であることを欲するのであります。併し申すまでもなく、空については、なかなか平易な言葉で言えば、金を食うので、思うように行かんということは、木村委員も御承知の通りであろうと思うのであります。
ビキニの水爆実験そのものだけじやありません。いろいろな観点から我々は今後の日本の防衛のあり方というものを十分に研究を要すると考えております。
只今原子兵器のことは考えておりません。我々は日本の国防体制を如何に確立して行くかということであります。日本の防衛に果して原子爆弾みたいな偉大な兵器を必要とするかどうか私は疑問であると思います。我々は今原子兵器というようなことは考えておりません。
私は憲法の許す範囲内において日本の防衛体制を作つて行くことを考えているのでありますが、この場合原子兵器というようなものは考えておりません。むしろ私は原子工業に重点をおいて、将来は電波兵器に力を注ぐべきであろうと私はこう考えております。
まだその程度に至つておりません。
もとよりそういう先進国に対して私は研究員を出したいと、こう考えております。