只今のところ日本側において待遇ということは私はまだ考えておりません。どうなりますか考えておりません。
只今のところ日本側において待遇ということは私はまだ考えておりません。どうなりますか考えておりません。
今のところはまだ確定しておりませんが、改めて待遇を従来と異にするということは考えておりません。
これは双方から然るべき適当者を出して時々協議いたしたいと考えております。
相当の階級のあるものを予想しておるのであります。
無論防衛庁長官がみずから当る場合もあり得ると考えております。
まさにその通りでございます。私が先ほど申上げたのは保安庁自体としての扱い方を申上げたのであります。
重ねて申上げます。私の申し上げたのはこうなんであります。要するにこの軍隊とは何ぞや、軍隊の定義がきまつていないのです。これは先ほども法制局長官らが申上げましたように……。従いまして、外部からの侵入して来る部隊とこれを防禦するに当る実力部隊をこれを軍隊と普通称するのならば、まさしく自衛隊は軍隊であると言つてよろしい、こう申したのであります。軍隊の解釈如何の問題であろうと思います。
それだから自衛隊という名前を使つておるのであります。(笑声)
そこで私が前々から申上げておるのでありまして、我々考えておる軍隊というのは、交戦権を持つもの、これを普通軍隊と我々は考えておるのであります。ところが憲法第九条第二項においては、いわゆる交戦国としての持つべき権利は与えられていないものですから、それだから純粋の意味における軍隊とは言い得ないだろう、こう申しておるのであります。但しこれを普通人が外部からのいわゆる外国に当るべきものを軍隊というのであればそれでよかろうじやないか。
畏りました。
今の建前ではそこまで考えておりません。出動の可否は国防会議においてきめます。併し御承知の通り第五号ですか、その他必要なる事項ということがありますから、実質上においては無論この国防会議にかかることと考えております。なお申すまでもなく防衛出動をするときには国会の承認を得ることを原則といたしております。すべて国会本位で事をきめて行くということの建前をとつております。無論この軍隊を引揚げる、いわゆるそういう行動をやめるときにおいても政治的には国会に私はかけるものと考えております。すべてこの国会が中心になつてことを議することを建前とすると考えております。
誠に私は適切な御意見と思つております。それで国防会議の審議事項についても、その点について十分考慮いたしたいと思つております。
今差当りどうすべきかということは私申上げることはできませんが、非常に有力な御議論として私は承わつておきたいと思います。
私はこう考えておるのです。無論長期の防衛計画も立てなくちやならんと思つております。併しその長期の防衛計画を立てるについては、これは非常に困難のあることは御承知の通りであります。国際情勢の変化その他兵器の進歩、財政状態、いろいろな点から見て、なかなかこの確定した長期の防衛計画は立て得るものじやないと私は考えておるのであります。そこでこの防衛国防会議においてもそれは一応の長期の防衛計画というのは立てるべきであろうと思いまするが、実際上の問題としては、時時この国際情勢その他を勘案をして立てるべきであつて、これは固定的のものでは私はないと考えております。いろいろ立てた上において変更をされることが当然であろうと思う。それで国防会議は私は必要で
もとよりそうであります。
まだ準備という程度には行きませんが、そのことについてはまあ十分に検討いたしております。
先ず私の構想では三年か五年か、これについては非常に私は論点があろうと考えております。殊に私はこの兵器の革命と申したら語弊がありますが、電波兵器なんかについては相当我々はこれを考えなければならんと考えております。而も電波兵器は長足の進歩をなすのじやないか、そういたしますと、いわゆる部隊の編成、装備ということも相当変つて来るというきらいがあると考えております。それらの点を勘案して、これは三年の計画を立てるか五年の計画を立てるかということに問題があるのであります。併し常識といたしましては五年計画ぐらいが適当じやないか、こう考えておるのであります。
今申上げました通りに常識としては五年であります。我々としては五年が先ず至当なところではないかと、こう考えて研究しておるのであります。
実はこの動員計画のことについては我々も考えなければならんと考えております。併し現段階においては実はまだそこまで行つてしないのであります。国防の基本方針をここに掲げて、今おつしやいまするように各方面、或いは輸送或いは通信、その他万々の点を考慮して、一朝有事の際にどうあるべきかということについての方針を決定いたしたいと、こう考えております。
もとよりこれをその他重要な事項ということでありますから、附議されることと思います。