そういうことであれば、私これ以上厚生省のほうへは質問をしなくてもよろしいのじゃないかと思うのですが、ただ、少しこれは先々の問題になりますが、おとり廉売という問題については私は多分に観念的なものが先行しているような感じがする。日本の場合にはね。この前、四十一年ですか、二月ごろに、たとえば雑誌、キャラメル、これは再販が実際上やられていなかったのだからという——かりにそういうことになったにしても、取り消した結果、いわゆるおとり廉売、乱売というような事態が発生してきていない、こういう面も多少は考えてみて、もう少しやはりいま再販の問題をめぐって一番問題なのは何かということを考えてみれば、これはやはり少し消費者保護の力点が欠けているのじゃないか
