御指摘の通り、すべて交通用具は、人命、財産に面接関係がある次第であります。自然その安全を確保するということが第一の要件であることは今更申上げるまでもないのであります。特に航空事業は高度の進歩を見まして、又本質上非常にスピーデイなものでありますが故に、一旦事故を発生した場合には誠に悲惨なる結果を来たすという次第であります。自然この航空行政の最大眼目は航空の安全確保という点にあると確信をいたすものであります。で、航空の安全に対する責任が明確であるということが絶対必要であると思うのであります。言い換えますれば、生産、修理、検査、運行というものはそれぞれ実は不可分に相連なる一連の航空行政として、一元的であることが最も望ましいと思うのでありま
