百億というお話ですけれども、そういう額を要求したことはありません。ただ一部に八十億程度の計画はあつたのであります。しかし今の日本の航空活動のさしあたり予想せられる経費としては、そういう必要はないと私も考えております。ただ日本の航空事業を発達せしめるというためには操縦士、機関士、あるいは整備士、航空管制官等の養成も必要であります。しかし世界各国ともこれらの養成を政府がやつておりまするが、今日本のさしあたりの現状におきましては、そういう必要もなし、米国にむしろ留学せしめて必要員数を整備する方が適切だ、こう考えまして、そういうふうに切りかえた次第であります。
