国鉄の機構につきましては先年未曽有と言つてもいいような内部機構の改革がありました。お説の通り四段階であつたものが三段階になり、そうして縦割五本制度になつたという次第であります。これも勿論責任態勢を明確化すると共に能率の向上を図るということを目標として大改革が行われたことは御承知の通りであります。爾来今日まで約一年半経過いたしておりまして、一方におきましては制度の目的がほぼ達成せられたという批判もあるようであります、又他面におきましてはこの制度ではどうしてもいい結果を得られない。今の能率の増進ということ、又責任態勢の明確化ということは得られるかも知れんが、その半面において弊害が増加しておるという批判もあるようであります。およそこういう
