私がそういう印象を与えたといたしますと、全くそうではないので、それは反対なふうに私は申し上げるべきであったかと思います。と申しますのは、確かに、アメリカの国際収支は本質的にどうかという点については、私はかなり議論し得る問題かと思います。ただ、一つ——私はアメリカの国際収支を弁護する立場には毛頭ないのでございますけれども、一つ言い得ることは、旧政権時代、つまり去年の一月にジョンソンの国際収支対策というものが出されまして、その考え方というのは、国際収支が一昨年におきまして三十六億ドルの赤字であったから、したがって、対外投資を締める、それから中期債その他のこともやる、それから金融も引き締めると。つまり、金融も、外国に対する融資——ガイドラ
