エネルギーの需要が非常に増大いたしますと、この供給というものがたいへんな問題になるわけでございまして、経済性の問題がございますが、その経済原則の範囲内で、やはりできるだけその供給源を多様化することが供給の安定化上は必要であろうと思っております。その意味で、原子力発電は、供給の安定化という役割りを果たす上の重要なものでございますけれども、一方、水力あるいは通常の火力というものを全然やめてしまうという必要はないわけであります。しかし、原子力発電の占める割合は漸次増加いたします。推定によりますと、これは別な民間の研究によって出てきた数字でありますが、昭和七十五年、つまり西暦紀元二、〇〇〇年に当たりますが、そのころになりましたときのわが国の
