御指摘の、予算船価三十六億円に対しまして、事業団が行ないました基本設計そのものが若干の値上がり要素を含んでおった、こういう点についてどういうことか、こういう御質問と考えますが、まず最初に、三十六億円の予算船価を見積もりましたのは、その基礎となりました、当時原子力船研究協会というのがございまして、ここに政府から委託いたしまして、原子力第一船の概念設計をやっていただいたわけでございます。そのときの概念設計で出てまいりました海洋観測船、たしか総トン数で六千三百五十トン、軸出力で一万馬力、こういうものでございますが、その海洋観測船の概念設計をベースといたしまして、関係業者等の専門家からなります部会で検討いたしていただきました。出てきた船価が
