もしこのプロジェクトが成功すればというプロジェクトは何ですか。
もしこのプロジェクトが成功すればというプロジェクトは何ですか。
あなたは、先ほど来の証言では、一般的な経済的な事情について意見を言うのだと言っておりましたが、DC1〇とプロジェクトというふうに具体的に関係をしておるじゃありませんか。それをしてないようにいままで言われてきたのは、これは明らかにいま言われた証言と違うわけですね。そのことをまず確認をした上で、その成功報酬といいますか、最後にあなたがお受け取りになった五万ドルについても、これは必要経費であったというふうにあなたの方は考えておるわけですか。そして、対税務署に対してはそういう姿勢できたというふうに聞いていいわけですか。
成功報酬が必要経費になるというふうな考え方をされるとすれば、経済人としてあるいは一般の社会人としてもあり得ないことだ。そういうことを申告していないという事実の前であなたはいま言われておるということになるわけであります。非常に詭弁と言うよりほかにないと言わざるを得ないわけであります。 そこで、そのほかの一万五千ドルについては、あなたもよく知っておられるボガート氏が、わが党の訪米調査団に直接語ったところでは、あなたの方から請求をされて、大阪のレディースクラブなどの接待費等を含めて請求してきて支払ったものだ、こういうふうに言っておるわけでありますが、そういう事実はございませんか。ボガート氏は、いいかげんなうそを言っていることになるのか
とにかく、あなたが立てかえて、そして請求をして、それをもらったものが一万五千ドルないし一万五千ドルを上回るぐらいあった。それは特定の固有名詞が入っておるわけですけれども、大阪のレディースクラブの接待費ということもボガート氏から言われておるわけでありますが、だれに対する、どういう接待をされたのか。この接待費だけで一万五千ドルあるいはそれ以上ということにはならないと思いますので、そのほか、どういうところに金を渡す立てかえをしたのか、その点について思い起こしていただいて、いまあなたの口からお述べをいただきたい。
だれに対する接待なんでしょう。クラブを使ったこともあるとあなたはおっしゃいました。そのほかに、SECの報告に出ているような、政府高官の一人に渡した可能性もあるということを言っておるわけでありますから、その経費の一万五千ドル、あるいはそれ以上の請求をされた分、立てかえられた部分の内容についてあなたは言ってもらわないと、それはまさにSECで言っているような可能性があるということになると思うのですけれども、いかがでしょう。
立てかえ金というのは、何を立てかえるんですか。
事実がないのじゃなくて記憶がない、そうお伺いしておきます。 あなたは、この十万ドルのいわば対価をもらってダグラスに提供した、顧問としての、アドバイザーとしてのいろんな活動は、先ほどの証言によりますと、問われたことに答える、そして資料を集めて報告する、こういうふうに言われました。しかもそれはDC10の売り込みに関連して、それが成功すればということが前提になっているわけでありますから、どういう資料を集められるのですか、どこから資料を集められるのですか、お伺いしたい。
問い合わせがあれば、資料を集めて電話で報告をする、文書で報告するというようなことまでは余りしてないんだ、こうあなたは先ほど証言されておるわけであります。だから、あなたの御経歴から言えば、通産省に勤めておられたこともあります、経団連にお勤めになったこともあります、そして航空機の購入あるいは輸入というものについて、その当時はいろんな動きがあったわけであります。そういうことについての資料を集めて報告をする。そうでなければ、わざわざエコノミックアドバイザー、こういう契約をすることはあり得ないと思うのですが、いかがですか。
あなたがその顧問をやっておられる間にハワイ会談がありました。緊急輸入品目をどうするかということが大きな問題になっておりました。そして民間機の輸入の問題も、非常に大きな問題になっておったわけです。そういうときに、今度は売り込みをやろうとしているDC10、それについての情報あるいは経済事情の動き、そういうものを、通産省出身のあなたにいろいろ聞こうとするのは、どういう動きになっておるのかというのは、むしろ当然のことだと思うのですけれども、そういうことは全くなかったのですか。ああいう動きのときに、そういうことも相談しないような顧問であったということになるのですか。いかがでしょう。
緊急輸入について、民間航空機が問題になっておるというときに、あなたに相談しないと言えば、ほかに相談することは何もないわけです。新聞に書いてあることだけだったら、そんなものはあなたに相談せんだってわかっておるわけです。そういうことになります。 さらにあなたは、商習慣といいますか、あるいは日本の考え方というようなことについても相談を受けたということを言われておるのでありますが、ロッキード公判におけるコーチャン証言等によりますと、賄賂を贈ることが商習慣になっておるのだというようなことも出てきているわけですね。そういうことについてダグラス側から、そういう大きな動きについて聞いてきているのではございませんか。そうでなかったら、どういうこと
時間ですから、終わります。
いわゆるカーン氏との密約についてお聞きしますが、いま証人はメモランダムだと、こういうふうに言われたのですが、海部副社長などの発言では、これはコンサルタント契約だというふうに言っておられるようであります。この契約書自体はメモランダムと書いてあるのですか。どういう内容のものなんですか。
聞いておる範囲ではというのはだれから聞いておるのかというのが一つ。それからもう一つ、この契約書というかメモランダムというか、この文書はだれがどこで保管をしていたのか。そして、廃棄されたと言われたのですが、いつ、だれが実際に廃棄をしたのか。
だれが廃棄をしたのですか。いつですか。
島田常務はどこで保管をしておったのですか。
日商の中の機構としての部長として、通常の保管ではなくて、島田常務が個人的に保管をしておった、手元で。普通の契約書は一々常務が自分で保管をしておるというようなことはあり得ぬわけですから。 廃棄するについては――いや、その前に、この契約があるのだということを知っておった人の範囲、あなたは知らなかった。しかし、知っておった人の範囲はどれだけになるのですか。
あなたはうそを言ったらいかぬと思うのですが、あなた自身も立ち会われたこの契約についての認める記者会見をやられた席上には、報酬が何%であるかということについて記者から質問があって、あなたは島田常務と話をされて、島田常務が結局自分はよく記憶がはっきりしてない、間違ったらいかぬからということで言わなくて、そしてそのときに同席していた今村航空機部の次長ですか、この人の口から、私の記憶では四〇%でありますと、こう言っているのです。この人は知っておったことになるのですね。見ておったことになるわけです。そういう会社としての機構があるわけでしょう。非常に極秘にされた、そして、そういう秘密にしておったということになると思うのですが、あなたはこれに立ち
あなたは時間かせぎをしてはいかぬですよ。その席上で今村氏が説明をしているという事実をあなた経験しているでしょう。
今村氏は、私の記憶ではと言っているのです。常務の記憶じゃなくて、私の記憶では四〇%でありましたと、こう言っているのですよ。ということは、その人が前に見ておったということがあってこそ、そういうことが言えるわけです。そうでしょう、そうじゃないのですか。
これだけ問題になって、そして記者会見の席上で今村氏がそういう発言をしておるというにもかかわらず、あなたは全部島田さんに、亡くなった島田さんにかぶせてしまうという姿勢をとっておられるとしか私には理解できないわけです。 ついでにお聞きしますが、この国際契約、これは国際契約ですから、そして普通のメモランダムあるいはコンサルタント契約であれば、何にもそんなに隠す必要はないわけです。対外的にも対内的にも隠しておくということをした。そしてあなたは最後まで知らない、いまも内容を知らない、聞いたというだけでありますから。そこに何が書いてあったかということについて、あなたは自分ではっきり証言できない立場におるのですからわからないわけでしょう。そう