私は個々の問題についていま言っているのじゃなくて、先ほど言った統計調査部の出しておる四十六年十二月分の数字で言っているわけです。産地卸売り価格でキロ当たり七十九円のものが、消費地、六大都市で卸売り価格がキロ当たり三百四十七円になっている。イカとかイワシとかいうことじゃなくて、全体としてそうなっている。この倍率が非常にひどいじゃないか。さらに小売りになると、これは当然マージンが入りますから、五倍にも六倍にもなる。これは需給の関係だというのだったら——生産地価格を言っているわけですから。そうして今度は消費地の同じ卸売りでこんなに差が出てくるということについて、いま言われたような説明では全く納得いかないので、流通経路あるいは市場等に問題が
