このガス爆発による死傷者の件数、年度別でけっこうですが、わかりましたらお願いしたい。
このガス爆発による死傷者の件数、年度別でけっこうですが、わかりましたらお願いしたい。
ガス漏れ事故というふうに言われるものと、事故までに至らないガス漏れとがあると思うのですが、大阪瓦斯で昨年一年間ガス漏れが発見された件数、それはどれくらいになっておりますか。
このガス漏れをしている原因、たとえば工事によってつるはしで傷つけたとか、そういう外的な、物理的な力が加わってガス漏れをしたとか、あるいは地盤の沈下、均等沈下ではなくて断層ができたり何かして出たとか、こういう不可抗力のように思われるような分もあると思うのですけれども、そのほかどういうふうな原因——でガス漏れ二千六百四件といいますと相当の数ですので、類別するとどういうふうになるかを明らかにしていただきたい。
継ぎ手部からのガス漏れが出てくる原因なんですが、老朽とかあるいは上の交通による振動とか、いろいろ考えられると思うのですけれども、そういう継ぎ手部のガス漏れ原因の追及というのはどの程度やられておって、そういう結果が出ておるか、この点をお聞きしたい。
いまガス爆発を起こした問題の大阪地下鉄第二号線のあの工事で、いま問題になっている八日の爆発前後一週間くらいの間にあの区域内で起こっておるガス漏れの個所、それから程度について明らかにしていただきたい。
三、四日前といわれているのが今月四日の深夜、しかもそのガス漏れの場所は、本件の爆発をした継ぎ目と同じ個所の継ぎ目ですね。しかも徹夜で復旧工事をやらなければいかぬほど相当大きな規模のガス漏れであったというふうに聞いておるのですが、その点はどうでしょうか。
このガス漏れがあった場所は、三百ミリ中圧管も五百ミリの低圧管も屈折をしておる場所であるというふうに聞いているのですが、そうでございますか。
私も現場で大阪瓦斯へ行って直接調べてきたのですが、同じ屈折をしておる場所なんです。同じ曲がっておるそのところでのガス漏れが四日にあって——ただ、私そこでお聞きしたいのは、そういうガス漏れがあったら、これは発見が早くて修復された、それでその範囲ではいいと思うのですけれども、なぜガス漏れが出てきたのかということを全然追及をされないのか。ガス会社としては保安の問題原因があって結果としてガス漏れが出てきておるわけなんで、そこだけを押えたって、また同じ原因が続いておる限りはガス漏れが続くということになると思うのです。現にこれは四日後に起こっておるのですから。ゴムパッキングを入れ、鉛を注入して補修を完全にした、こういっておる同じところなんですか
結局、そのガス漏れが起こるような事態になった原因についてはやっていないということ、そういう追及はガス会社だけではやれないということで、補修はするけれども、原因追及まではしていないというふうにお聞きしたわけです。ところがいま言われた懸吊ですね、曲がっておるところも直線のところも同じ仕様書で懸吊をやっておる。これも調べてきたのですが、その点はどうでしょうか。
曲線の場合は、同じ中圧でも、圧力の加わりぐあい、あるいはねじれが出てくるというふうな問題があって、これは専門的なことになってくると思いますけれども、常識的に考えましても、やはり特別な処置をしないと——だから保安が非常に形式的になってしまっておる。現に起こっていることについて、あとからあとから張りかえていくようなかっこうにしかなっていないというところに、非常に問題があると思うのです。同時にこの工事現場では、爆発したそこから五百メートルから七百メートルくらい西に行ったところでも、ちょうど大臣がお見えになっているときです、私もそこを通って、ひどいガス漏れで一時引き返そうかと思ったくらい、ガス漏れがありました。ガス会社の人たちがすぐに来て、
中圧管のバルブを締めたその処置だというのだったら、バルブを締めるのはバルブを締めるようにちゃんとできているので、つるはしを持っていって掘り返したりする必要は全然ないわけです。私が現に見たのは掘り返している状態なんで、だから、そこに来ているからもう処置するのだろうと思って通り越したという状態なんですが、そういう形でもガス漏れがやられておったし、十日の都島、本件事故からあまり離れていない、今度は逆のほうの側での発見がされている。しかもそれらのガス漏れの起こってくる、継ぎ目がゆるんでくることの原因をいままでやられていないようですが、この原因を根本的に追及してこそ抜本的な対策になると思うのです。四日のガス漏れのときにそれがやられておれば、八
工事現場におけるガス保安を含めての保安ですが、建設会社は保安協定でつくられておる専従保安要員をきめてなかったようなんですが、その点建設省はどうお聞きになっているでしょうか。
仕様書を見ますと、これは鉄建建設ですね、建設会社で巡視員と専従の保安要員を置くということになっておるのですが、実際は鉄建建設としては保安要員を出していないし、巡視員という人をきめておるわけでもない。全く保安については下請まかせでほうってある、こういう状態が起こっておるのですが、そういう事実をつかんでいらっしゃいませんか。
担当の方じゃないようですので、おわかりにならぬかもしれませんけれども、いずれにしても私たち現場で見た範囲では、建設会社が下請の人に命じているということはあったけれども、建設会社自身の責任で何ら保安要員をきめていない、こういう状態なんですね。 さらに、大阪瓦斯の巡視点検というのが、保安協定で一応きめられておるわけですけれども、この巡視点検のやり方ですが、鼻でやる、においでやるというのが第一義的なものなんだということで、非常にプリミティブなやり方だということを感じたわけですが、ガス検知器を工事現場に置いておく、そしてガス漏れを早期に発見する、その保安対策をとるというふうな基準というのは、当時はできてなかったし、現実にやられていなかっ
いわゆる保安協定ですが、四十四年八月二十日にかわされておる保安協定の掘さく部門を見ますと、地下埋設物の企業体が掘さく時期においては「必要に応じ巡視点検」という業務を担当することを協定しているんじゃないですか。いましておらないとおっしゃっていますけれども、そうなっておるのではないですか。
このいわゆる保安協定ですが、形式は保安協定というふうにはなっていませんけれども、俗に大阪市・大阪瓦斯の保安協定ということばでいっておる。この文書がつくられるようになったのは、昨年の板橋区のあの爆発事故があって、それで慎重にやらなければいけないということが、通産省から指導もあって、それでこの八月からこういう協定をつくるようになったんだ、こういっているわけですね。そういう経過から見ると、工事現場へ行きますと、建設屋さんも大阪市も、ガスのことはガス屋さんでなければわからぬのだ、連絡してもろうたら、ガス屋さんに通報するだけだと言っておるのです。この協定でいくのだと、こういう状態になっておって、通産省の指導でやられたこのいわゆるガス協定が、大
ガス会社の自主性にまかしておるということでいいのかどうかということを私は申し上げておるわけですが、指導されてこういう形の協定が一応できるようになったというのだが、そういう意味では少し前向きになったということですね、昨年の教訓に従って。しかし、それが現状では全く自主性にまかされておるという。ガス会社は、公益会社ですけれども営利会社です。その自主性にまかされておるということで、こういう大爆発を起こすような危険性を持ったガスの保安という点で、一体十分なのかどうか。今後この点についてどうされるんですか。その点をお伺いしたいと思います。
そうすると、今後第三者工事をやる場合のガスの保安監督体制というものは、いまのままでいく、こういうことですか。保安の監督体制をガス会社あるいはその関連する人全体で、技術的にそういう保安についてあるいはガス漏洩に対する原因追及についてのある程度の専門的な知識を持った、資格を持った、そういう保安要員を置くというふうなことをやろうということではないんですか。そうはされないんですか。
対策本部長としての大臣にお伺いしておきたいのですが、この保安監視の体制ですね。そういう資格を持った専門家を、ガス会社だけでなくて、関係施主及び請負業者、建設業者、そこら全体でそういう体制を強化していくといいますか、監視監督体制を強化していく、こういう方向をとられたほうがいいんじゃないかというふうに私は提案したいわけですけれども、その点どうでございましょう。
それはそれといたしまして、もう一点だけお聞きしておきたいのですが、今度の現場では、いままでの鉄板、鋼板といいますかの覆工板ではなくて、コンクリート覆工板が使われた。これは初めてのようですが、これですと交通の便利は確かにいいと思うのです。がたがたいわないし、スリップしないでどんどん走れるということになるわけですが、それだけまたいろいろな、振動やら重圧が加わるという問題が起こってくるわけです。さらに、地上と地下との遮断が、コンクリートの場合は非常に強くなります、部分的には抜いてありますけれども。ということは、それだけ早く充満し、爆発状態になる。最上限に早く達する。途中で抜けていく度合いが少ない。もう一つ、これは非常に重いわけですね。一つ