今それに基きまして、具体的に大蔵大臣の命によりましてこういう通牒を出しましたということを、私ここで申し上げる記憶がございません。私銀行局長になりましてそういう特定の問題を取り上げまして通牒を出した記憶はございません。ただ、私申し上げたいと思いますることは、金融人として一つのやり方に限界があらねばならぬということは、役所の、官庁方面からのそういう通牒、警告を待つまでもなく、金融機関の良識ある経営者としては当然心得ておるべきことでありまするし、私としては当然心得ておると思っております。また正式の通牒ではございませんにいたしましても、私どもといたしましては、金融機関の経営者との間には意見交換をいたします機会はひんぱんにあるわけであります。
