いろいろの企業、特に今後の新しい業種の企業について、株式等自己資本による資金の調達についてどういうふうに考えておるか、こういう御趣旨でございますが、私も新しい業種といわず、現在の企業の資産構成あるいは資金構成を見てみますと、まだまだ自己資本が他人資本に対しまして割合が少いというのが一つの問題である、この点はお話しの通りと考えます。ごく大ざっぱなことを申し上げまして恐縮でありますが、現状は大よそ自己資本四に対して他人資本六ということになっておりまするが、正常な戦前の状態においてはこれが逆でありまして自己資本が六、他人資本が四というようなことであったと記憶いたしております。前国会でもおきめになりましたいわゆる資産再評価、かようなことも、
