詳しいことは私もまた陸運小委員会でお伺いしたいと思いますけれども、通常ということはなかなか問題でして、たとえばスエズ運河の紛争でフレートの上ったのは一キロ当り五百円そこそこ、ことしの一月にすでにそれに籍口したガソリン小売値段の引き上げは六、七千円になっているという事態があっても、これは通常状態ではない。そのときにはその価格を通常状態でないと考えられたのかどうか知りませんが、その通常状態というのはどこへ標準を置くかということが、非常に問題だとわれわれ疑いを持っているわけです。ということは、石油資本が非常に強い。ユーザーはばらばらで非常に弱い。そこでいわゆる独占価格が行われる。だからむしろ独占価格が行われている状態が通常の状態である、こ
