時間がありませんので、端的にお伺いします。 大蔵大臣は、先ほどの丹羽委員の質問のときに、とにかくこの不況を力一ぱいあらゆる手を投じて来年一年くらいで何とかしたい、こういう非常に積極的な努力をするお話がありました。今回の不況というものが、単にドル・ショックのみでなく、昨年来からの引き続きで、やっと上昇に向かったところへこのドル問題が起きてきたということで、たいへんなことはよくわかるわけでありますけれども、しかし、結局この事態は、政府が国民を犠牲にして、公害のたれ流し、輸出至上あるいは企業優先、こういう産業第一主義の結果であるということは、これはもう大臣も認められると思うのです。そして大臣は、財政演説のときに、いまこそ国民福祉優先の
