この対共産圏、特にこの対中共貿易でありますが、まあ常識的に考えますと、朝鮮の休戦協定の成立によつて若干この世界の風潮が従来のような厳格な輸出統制から少し緩和をするであろうと見るのが常識的な見方ではないかというように我々見ておりますが、併し最近御存じのようにヨーロッパでそういうことをしよつちゆう会議をしておりますココムの会議の状況を見ましても、それから最近のアメリカの与論を見ましても、期鮮の休戦協定ということによりましてまだ大きな動きは殆んど現われておらんわけでありまして、どつちかというと本当の休戦にまで行くのにはまだ時間がかかるので、今のところは差当りの停戦だ。従つてまだこれから先の問題のほうが多いのだから、今にわかにその問題につい
