今御指摘のインドネシアに対して、香港あるいはシンガポールから、かなりの物が出て参つているということでありますが、これは確かに事実であります。しかしだからといつて、香港なりシンガポールの中間商人が特にもうけたことを非難するにも当らないのではないか。香港にしてもシンガポールにしても中継港でありまして、昔からもそういうことはかなり行われたことであります。結局どつちが便宜か、どつちが取引がしよいかということで行われて来たのでありまして、何がしかそういう中継港を通して貿易が行われることを非難し、また否定することは、少し潔癖過ぎるのではないかとわれわれは思うわけであります。ただ昨年の秋あるいはその少し前ごろに例のポンド弱勢の問題が現われまして、
