異常利益の観念は、非常にむずかしいのでございますが、逆に、通常利益とはどの程度であるかということから申し上げないといけませんが、まあ、これは商品によりまして、非常に違う、取引の単位によって非常に違うわけでありますが、われわれ、俗には、常識的には、三%ないし一〇%くらいなものが通常の、いわゆる正常な利益ではないかというふうに考えておるのであります。それをこえる異常利益ということになりますと、瞬間的に若干利益が多くなるというふうなものもございますが、この特定物資法の大体運用の心がまえとして考えております異常というのは、まあ二割程度以上の場合に、異常利益として、われわれはそれを取り上げ、研究の対象にするというふうに考えておるわけであります
