御存じのように、従来は、民法上のいわゆる財団法人の海外貿易振興会で、輸出振興の事業をやってきておったわけであります。ところが、最近の一般情勢から見まして、輸出振興を、もっと積極的に、大々的にやらなければいかぬ、こういうことになってきますと、資本金も、ごくわずかであるような財団法人では、りっぱな人もなかなか集まって参りませんし、要するに、輸出振興を腰を入れて長期に安定してやろうというのにはどうしても不十分なわけであります。そこで、この際、輸出振興の重要性にかんがみまして、安定して、落ちついて輸出振興に大馬力をかけたいというようなことから、二十億円をいただいて、この新しい法人を作ってやろう、こういうことでございます。率直に申しますれば、
