今考えております輸出入取引法の改正の要点は三つあるわけです。一つは輸出組合の強化、第二は輸入業者または輸入組合のいわゆるカルテル的な協定を締結し得る場合の範囲を拡大するということ、それから第三点は、輸出品のメーカーと輸出業者との間に、現在も十ぐらい存在いたしますが、これらのいわゆる輸出品買取会社に対する監督規定の強化、あわせて独禁法の適用除外にいたそうという点であります。今申しました第二、第三の点につきましては、あまり問題はないのでありまするが、第一の輸出組合の強化の方法について若干民間で異論があるわけであります。それはただいま御説明を申し上げまするが、別段官僚統制を強化するということではないのでありまして、現在の輸出組合というもの
