特別外貨制度は御存じのように、外貨割当手続の簡易化のためということで、この制度ができたのでありまするが、同時に、輸出業者、特に輸出専門の中小業者等に対しまして、いわゆる特別外貨ということであります関係上、プレミアムが発生する。これがいわゆる輸出のドライブの効果もあるというふうなことで、実は表面は外貨割当手続の簡素化ということでスタートしたのでございますが、その副次的な結果として、輸出ドライブの効果も出て参った。そこで、そういう関係業者からは、やはり存続の意向が依然として強いのでありますが、一方今、先生からも御指摘がありましたように、IMFからは、かねてこれを全廃するようにというふうな申し入れもありまして、できるだけその趣旨に沿うとい
