基本的には国のいろいろな形の債務の到来期がまちまちなものがございます。これに対しまして、あるものにつきましては債務の到来を待つ間、たとえば国債が一つの例でございますが、百分の一・六を積み立てていくというように資金を入れていって、債務返済のときの財政支出が一時に巨額にわたらないような配慮というものがなされておりまして、そういう意味での機能もこの基金は果たしております。 それから、ただいま御指摘のございましたように、場合によりましてはこの基金の資金を活用することによりまして、その債務の期限前にこれを完済することが国益にも合致するような場合には、その機動的な発動ができますように基金という形で一括的に持っておるわけでございます。
