今回の増資につきましては、その増資を行なうこと自体の決議は一昨年の秋になされまして、それからほぼ一年間にわたりましてその増資の総体の規模が幾らであるべきであるか、また各国のシェアはどういう割合であるべきかについて、類似会議が行なわれたのでござます。 そこで、シェアにつきましては、基本的な考え方は、一部国のGNPをもとにして配分しようではないかということで、この負担割合をきめる会議の事務当局をつとめました世銀のほうからも、一九七〇年の一部国諸国のGNPをもとにいたしましてこのウエートが幾らであるということが示されて、それがいわゆる議論のたたき台になったのでございます。しかしながら、もちろん各国のシェアをきめますにはGNPそのものず
