ごもっともであります。閣議におきましても、この問題がますたびに、私は私なりの意見を述べてそれをいれさせて漸次いっておるのでありますが、十年先のことを今から考えたって、それはどんな事変が起るやら、どんな国際情勢になるやらわかりませんから、日本一国で立てましても、日本の経済というものは国際経済に左右されることは当然でありますからわかりませんが、まず第一期五カ年計画は一つ完成させていこう、それら日本の最近の好調はまあ一兆億のデフレ緊縮ができました上に、世界の経済がよくなりまして、そこでその波に乗つたものですから、こうなりましたことは言うまでもありません。ところが今後世界経済が――これは私の方からこういうことを言うと逆襲されるかもしれません
