私は、社会党第二控室を代表して、政府提案の昭和三十年度一般会計暫定予算補正外二件に対して、われわれの立場を表明しながら、政府の原案に対し反対の意思を表明しようと考えるものであります。 われわれが四、五月暫定予算を審議いたしましたときに、六月暫定予算は組まないと言っていたにかかわらず、三十年度本予算の編成が遅れてここに六月暫定予算が提案せられたのでありますが、三十年度本予算が遅れた重大な原因の第一は、現内閣の財政自主権の喪失という事実に基くものであり、第二は、財源措置を伴わない公約濫発の跡始末ができない事実に基くものであります。最初内閣は防衛分担金を削減してこれを内政費あるいは公約財源としたいと考えていたようでありましたが、ついに
