独立採算ということばが公営企業を議論する場合にいつも出てくるわけですが、これはもちろん経営に伴う収入で経費をまかなう、いわばわかり切ったことで、それだけのことだと思うのです。ただし、災害、また特別の理由において必要な場合には、予算の定めるところによって、一般会計または他の特別会計から補助することができるというふうになっておりますから、したがって、独立採算制ということになると、非常に企業性ということが強調される。あるいはいま大臣のおっしゃったように、企業努力、経営努力ということが非常に大きく取り上げられる。しかし、要は収入で経費をまかなうという単純なことだと思うのです。しかし、それをしてもやはり採算のとれないというようなことはあり得る
