まあ鹿を追う者は山を見ないということわざもありますように、あんまり現実のことばかりやってて、大局なりあるいは大勢なりというものを見忘れてしまうといけないと思う。自治大臣におかれても、あるいは自治省におかれても、まあ、そういうことないと思いますけれども、やはり頭の中には抜本的な改正の方向というものはどういうところにあるんだという見当をつけながら、具体的あるいは現実的な問題を処理していかなければならない。もちろん、その大目的を忘れるというようなことはなかろうと思いますから、どうもとかくその当面の具体的な問題だけにとらわれてしまうと大局を忘れるという弊害がなきにしもあらずと思いますので、この点はぜひ両者をあわせ考えながらやっていっていただ
