少し具体的なことを申しましたので、誤解を生じたと思いますが、必ずしも家族がおるから南鮮に帰さなくちゃならぬ、何々の建前で北鮮に帰すべきだという確定的な意味で申し上げたわけじゃありません。今お話のように家族が日本におる者もございます。そういう工合にこのケースは非常に複雑であります。従ってその点につきましては、われわれとしてもなお検討の余地がある。のみならずもの一つ大きな面といたしまして、日韓交渉上の関係がございますので、こういう点を全部合せまして検討を要する問題じゃないかというふうに考えておる次第でございます。
