主管ではございませんが、当時の事情を多少知っておりますのでお答えいたします。御承知のように、インドネシアとはオープン・アカウント勘定を締結しておりましたので、その結果ことにインドネシアに対する日本の輸出が非常に好調であった。特に朝鮮事変後のブームによって非常にふえた。一方インドネシアからそれに見返る買い付ける物資が相応しなかったというために、焦げつき債権ができた次第であります。従いまして、大蔵省でもこの点を特に心配いたしまして、通産省とも相談をいたしまして、今お話しのような輸出調整措置をとったわけであります。従いまして、その後においてはそうふえてはおりませんが、それでもなお日本の輸出の方がインドネシアから物を買う力より大きいものであ
