当日の状況は、済州島の東方海域、それから南方海域、西方海域等の出漁船の状況につきましては、資料によってお配りしてありますが、わかっております。
当日の状況は、済州島の東方海域、それから南方海域、西方海域等の出漁船の状況につきましては、資料によってお配りしてありますが、わかっております。
毎日、何区に何隻、何区に何隻という意味においてまとめてはおりますけれども、時々刻々どれがどこに行っているというところまで詳しくは常時抑えているというわけではありません。
私どもの海上保安庁の船は、できるだけ韓国の基地ないし韓国の警備艇の近くに近づきまして、その動静を知って、それを連絡してこういう事故の起こらぬようにするということをもって処置といたしております。従って、操業の多い場所とかあるいは警備艇のおる近くの場所というところに比較的海上保安庁の巡視船も行くということが多いのであります。何せ、あの方面に出ております船は数百に上っております関係上、あらゆるところに全部手を配るというわけには参りませんけれども、重点的に考えまして最も適当だという場所に巡視船を配置して警戒に当たっておるという状況であります。
海上保安庁の巡視船に砲を積む問題は、実はもう数年前からやっておることでございますが、李ライン関係の巡視船につきましては、韓国との間に武力的なトラブルが起こることを避けるという意味におきまして、一応おろして巡視警戒に当たるという態度をとって参りました。これは、もちろん片一方において外交交渉等によってこの李ライン問題が平和的に解決することを期待し、また、韓国側に対してもことさらによけいな摩擦を起こさないで、別途その方面に操業する船舶あたりに対しては警戒をいたしまして、警告を発しまして、それによって保護していくという全体的な体制のもとに行なっておったわけであります。ところが、昨年の夏非常に李ライン問題もやかましくなりまして、従来あの方面に
このおろしておりますのが、これはだいぶ前の話でございますけれども、政府の国際的な紛争解決に武器は使わないという方針にのっとりまして海上保安庁においておろしたものでありますので、今度積ませましたのも海上保安庁においていたしました。
それは事実と違います。閣議によって積まないということになったわけではございません。
他の海域の巡視船は、みな積んだままでやっております。
装備の内容等につきましては、資料等がもしなにでございましたら、後ほど整えた上御説明いたすことにいたします。
先ほどから御説明申し上げております通り、現在の状態におきましては、漁船の李ライン関係における保護については武力を行使しないで極力折衝によってこの問題を解決するというのが国の方針になっております。従って、その方針にのっとってこの問題に対処いたしております。私どもとしましては、問題が起こる前にいち早く韓国の警備艇の動静その他も知りまして、それに基づいて、出ておる漁船を指導して問題を起こさないようにする、また、たまたまそういう場合に出っくわした場合には、あるいはけさほども起こりましたことのように、でき得れば敢然と間に割って入ってでも阻止をすることはする、しかしながら、もうすでに拿捕されてしまい、乗組員も韓国の警備艇に乗せられてしまったとい
もちろん、現在の状態におきましては、海上保安庁は現在の足りない装備をもって全力を尽くしてやっております。しかしながら、だんだんいろいろと状況も複雑になってむずかしくなって参ります。私どもの方といたしましても、さらに通信なりあるいはその他の方面におきまして装備を充実いたしましてわれわれに与えられているものでできるだけのことはいたしたいという覚悟で当たっておる次第でございます。
李ライン方面の問題につきましては、私どもも現在の装備等につきましては決して十分であると思っておりません。来年度につきましてもいろいろ巡視船の増強という問題について政府部内において討議し折衝もいたしたのでありますが、なかなか財政面等の関係から思うにまかせない状況でございます。しかしながら、大体従来毎年一隻程度作っておりました二百五十トンの船を来年度は二隻作ることにいたしました。その地平六百万円ばかりの金を李ラインの通信関係の装備その他に使い得るように予算に計上することができた次第であります。
おくれて参りましたので、御質問にあるいははずれるかもしれませんですが、韓国との関係におきまして、李ラインにおいてわが国の漁船が襲撃を受け、あるいは拿捕されたという状態は、過去古くは別といたしましても、最近四カ年に限ってこれを見ましても、昭和三十一年には、襲撃を受けたもの八隻と、そのほかに拿捕されたものが十九隻ございます。襲撃を受けたものの中で一隻は銃撃も受けております。それから拿捕されたものの中で銃撃を受けたもの七隻に及んでおります。三十二年になりまして、襲撃を受けたものは七隻でありまして、そのほかに拿捕されたものが十二隻ございます。その間におきまして、襲撃を受けたものの中で、銃撃を受けたものが六隻、拿捕されたものの中で銃撃を受けた
第五八幡丸の拿捕事件の経過につきまして一通り御説明を申し上げます。第七管区海上保安本部からの報告によりますと、長崎県の五島の永田水産所属の第五八幡丸、これは五七トン九六、乗組員十三名の漁船でありますが、その船は僚船の第六八幡丸とともに二月の十日の午前一時五島を出港いたしまして、十二日の午前三時ごろ農林二百四十五区の大体北東付近でございますが、李ライン外約七・五海里と推定されます、その地点におきまして操業いたしておりました。そうすると午前四時十五分ころ韓国の警備艇の追跡を受けましたので、その旨の緊急通信を発しまするとともに、逃走を開始した、こういうことになります。なお第六八幡丸の方は別に逃走いたしまして退避いたしまして大体退避に成功い
お答え申し上げます。従来、昨年の七月までの事態におきましては、大体海上保安庁におきましては、常時四隻体制の警備をいたしておりました。拿捕その他の関係がだんだん緊迫化するにつれまして昨年もいろいろ問題が起こりましたが、私どもの方でも巡視警戒を強化するという趣旨のもとに、政府の方針に従いまして常時六隻程度の巡視警戒を李ラインの方において行なうというふうにいたしたわけでございます。それに従いまして、ほかの地区の応援をどうしても必要とするということになりました。ほかの地区の巡視船も相当入れまして、結局、全体でいえば二十隻近い船がこの李ラインの哨戒の任に当たるという、入れかわりの面もございますけれども、なったわけでございます。それで、実は従来
私のただいま御説明申し上げることは、ただいま申し上げたところまででございます。
いろいろ問題をさらに掘り下げていきますと、いろいろ問題があるかと思います。ただ、われわれといたしましては、現在のところ政府の方針が変わらない以上は、政府の方針に従って、武力をもって拿捕阻止を行なうということにまではもちろん踏み切っておりませんし、とにかく平和的に話し合いによって解決するという段階において現在においては参っておることを申し上げておきます。
私どもの報告を受けているところによると、操業地点は、李ライン外七マイル半程度というふうに、大体報告を受けております。ただそれが、一度接舷され、それからまた逃走をしておって、そうしてまた機関が停止してつかまったという場所も同じ漁区のうち——農林第二百四十五区のうちでございますが、これは李ライン付近になるわけでございます。従って、これはわれわれとしては、李ライン外というふうに、もちろん報告を受けておりますし、そうだと思っておりますが、あるいはそれは、今伊関局長の言われますのは、韓国側の見方が、私は何かそういうことについて異なった見方をするかもしらぬということであろうかと思いますけれども、私どもの方としては、現在、これ以上これが変わるとい
問題は、結局広い海上でございますので、私どもの方はもちろんこういうふうに推定もいたしております。問題になる場合を申し上げますと、たとえば夜中でありますとか、事が起こるのが暗い場合が多いのでございますので、いろいろそういう点で議論が出るという場合はあり得ると思います。しかし、私どもはこういうふうに報告を受けておりますし、現場においてそういうふうに確認している、かように聞いております。
これらをほんとうに正確にその地点を確認する、両方で確認すれば最も確かでございます。そうでない場合においては、いろいろとそれについてのあいまいな点、問題についていろいろ議論が出るということは、後に至って議論になるという場合はあるのでございます。海上でございますので、その点についてはなかなか正確に、だれが見てもそこだという場所はなかなかきめにくいという点はもちろんございます。
その地点という意味が、非常に正確にこの地点というような場所ですね、それはなかなかむずかしい、ちょっとできないといっていいかと思います。