ただいまの点は外務大臣の言われたとおりでございまして、御承知のとおり侵略を行ったのはイラクでございます。武力を行使してクウェートを侵略したのはイラクでございます。これに対して安保理が一連の決議を採択いたしまして、これに多数の国が協力して、実効性を与えるためにあのようにいわゆる多国籍軍を展開しているという関係でございますので、これは多国籍軍の与えている影響あるいは力というものは、国連憲章で禁止しているところの武力による威嚇というものではなくて、まさに大臣の言われたような、抑止力をもって一連の決議に実効性を与えているということだと考えております。
