それは自分としても今年の春の割当を、君が今度かかるのだと言い渡されたとき、私と同じ反別をつくつておる人が私の班の中におるのです。その人より少し多かつたですからこれはけしからぬ、君とわしと一緒のはずだが、わしは少しよけいじやないかと申しましたら、あとから調べてみようということで、調べてみたら面積が少し間違えたそうで、あとから訂正したということを聞いております。
それは自分としても今年の春の割当を、君が今度かかるのだと言い渡されたとき、私と同じ反別をつくつておる人が私の班の中におるのです。その人より少し多かつたですからこれはけしからぬ、君とわしと一緒のはずだが、わしは少しよけいじやないかと申しましたら、あとから調べてみようということで、調べてみたら面積が少し間違えたそうで、あとから訂正したということを聞いております。
そういう事実はないと思います。
それは自分も、実は子供が金沢の学校に行つておりますが、去年は保有米をもらわず配給で行つておりまして、今年の四月からこつちに轉入しまして、そうして今保有米で学校に行つておりますが、何とかしてもらわぬとかわいそうじやないかと言いましたが、しかし米はありませんと言うものですから、ないと信じております。少しでもお願いしたいのですが。
今お尋ねになつた除名云云は農民組合だけの問題でありまして、一般の人は全然関係しておりません。組合だけの仕事であります。
除名されたことを聞いております。しかし全然相談にあづかつておりません。
それは聞いております。書記の人から、こういうぐあいになつて割当てた、これをどうしたらよかろうと話された。それは間違いであるからしばらくあとにしてくれというのでその畑は書記の人も全然手をつけておりません。
間違いありません。
そのような点は知りません。私は出せ出せと言うて再三催促するが、地方事務所の仕事も一箇月もしなければ出せません。そうして実は縣からも再三あの書記を入れかえてくれということを申されております。
順繰りに仕事に追われて來るから出せぬのだろうと思います。大体縣の仕事も追われ詰めで、縣から催促ばかり受けております。回答が遅いというので……
それは私は間違いだとわかりましたから……
それは現在調査しておる草の生えておるところは六反九畝……
ありません。全部田です。
うちらの部落は山間僻地でありまして、両面一面木の生えている田圃です。そうして馬食物、鳥食物などのために冷害地と言われています。
それは田全部そうではありません。その水口のところか特に悪いのです。
それは問題になりません。
一反歩当り一石五斗などはとれません。うちらのところではいいところで一石五斗です。
一等田は二石。
一石七斗から一石八斗。
一石以下です。八斗から九斗。
採草地を買收して開墾したものは労力を加えられているからしかたがないのですが、一町一反六畝というものは、また縣と何とか御相談して処置をとりたいと思つております。