これは、問題が起きるということよりも、先ほど来大臣の御答弁にもありますように、税制というのは結局は国民の御理解を得ませんことには成り立たないものであるわけでございまして、一律課税ということの考え方は昨年の税制調査会の少なからぬ委員からもそういう意見が表明されて、それは答申にも書き込んでございます。その論旨は、やはり金融の自由化、国際化という展望から見ると、金融市場に対してむしろ中立的なのは一律分離の方がいいのではないかという、むしろ金融論とかあるいは経済学者の系統の方の御意見が非常に強うございます。 しかし、一方、利子課税につきましては、所得税は総合累進課税が公平であるということになりますと、やはり利子は総合課税であるべきである
