ただいま総理の述べられたことは、これまでもしばしば本委員会において表明された見解なのであります。ただ私の念を押して伺いたい点は、二年前外務大臣が行かれ、岸さんも行かれたんでありますが、その際に、現行の安保条約はこれを双務的のものに一つ置きかえるということが適当ということに意見が一致して、まあそのためにはいろいろの問題があるであろうから、引き続いて東京で一つ協議を進める、こういうふうになっておった。今の総理のお考えでは、むしろ私の受けた印象は、一歩下っているような、後退といいますか、そのときに持っていくことは、これは将来の問題だ、その前に現行制度を若干の手直しといいますか、納得の行きかねるような点を若干手直しをすることによって、やや納
