他の、まあ日本の綿業を見ましても、長年にわたって操短等が自主的にできるような仕組みになっておるようで、それが日本の綿業の、言いかえれば非常な一つの強味であります。人絹、スフ等の繊維においてもそうであります。ただ繭につきましては、多数の農家が生産するのでありますから、一時の異変によって生産というものを押えるとかというふうなことは、私はよほど基本的な対策ができて、その線に沿っていく場合においては、それはそれでけっこうである、そうすべきだと思う。ことに将来の生糸及び日本蚕糸業を考えれば、そういう基本的な問題をほんとうに検討すべき段階に来ておることは大臣のお話の通りであります。そうだとすれば、この際において、そういう基本的な問題を目の前にし
