誰か適当なものはないかということで……。
誰か適当なものはないかということで……。
官房長官にお尋ねいたしますが、あなたは大臣から、稻垣さんが後任総裁の下馬評に上つておるようだ。ところで自分としてはお願いする気持はないということをおつしやつておるように、さつきのお話では私は聞いたのですが、そういうことを、大臣は稻垣さんを起用しよう、お願いしよう、煩わそうという気持でないということをはつきり知つておられる。そんなのに何故稲垣さんの所に行つて見ましようかというようなことを言つたのですか、何しに行つたのですか。
横尾さん、どうですか。官房長官は、あなたが稻垣さんを煩わす意思はないのだということをおつしやつたように言つたと先刻聞いておるのですが、そんなことは聞いておらないというのですか。どうですか。
もう一つ通産大臣にお尋ねしたいのですがね。大西、櫻井正副総裁が政府と隔絶した意見を持つておる。そこで政府が前国会に提案したと先ず近いような再編成案を近い国会に提出する前に辞めて貰うことがよいと思つた。こういう先刻お話があつたのですが、そこで結局あなたが友人の立場で、この両者に辞職を勧告される動機というのは、違う考えを持つた正副総裁がおるということは、政府の思う通りの再編成をやろうというのに困る。それはおらない方がよいのだ。これが動機なんですね。それであなたの御心境をお伝えになるときに使つた言葉は、率直にその通り言つたというようにおつしやつたが、その言葉は包んでおられる。そうはおつしやつておらない。だが肚の中の動機は、この人達が日発の
そこで今あなたのおつしやつたことを解釈すると、正副総裁に留まつて貰わない方がよいのだ、これなんですね。
ということは、おつて貰わぬ方がよいということですね。そうなんですね。そうでないですか。
勢頭に委員長が、今日御証言をお願いすることについて大要を申されたと思うのですが、その中に再編成審議会の発足以後におけるこの電気事業再編成に対する政府の動きを、政党、電気事業者その他に対する交渉を含めて順序を追うて詳細に証言して貰いたいと、こういうことであつたのでありますが、稻垣さんなり進藤さんが前職に御在任中に、大体二月二十一日の閣議において、十五日に申入れられた線に沿う一つの案をおまとめになつておるということであれば、それについて何か政党というか、電気事業者或いは政党に対して支持を得たいとか、或いは電気事業者に対しては了解を求めるとかいつたような御交渉があつたんじやないかと思うのですが、そういうことについてはついぞ何にも御証言がな
資源庁長官の場合も御同様でございますか。何にも御交渉はお持ちになつたことはなかつたのでございますか。
大西さんにお尋ねするのですが、委員長は冒頭にこの委員会の性質を説明したと思いますか、参議院のこの委員会は、不正を摘発してこれを糾明するなんということを考えおりません。今日のこの重要な電気事業再編成という問題を扱いまするに当つて、何となしこの問題に不明朗なものがつきまとうておるというような印象を国民全体が受けておる。それを拂拭したいという考え方なのです。そこでだんだん御証言をお伺いしましたが、例えば今日大西さんが御証言になりました自由党への参與としての会費の御納入は、今西田委員からも御指摘がありました問題でも、こういうことが若し行われていなければですね、私は国民が今日のような何かこう不明朗なものがあるような感じを受けなかつたと思うので
伝え聞くところによると、社会党も何か同様のことを要請していたとか何とかという噂がありますが、社会党の誰かが党を代表して何かそういうふうに、それと似たようなことを要請したようなことがありますか。
高井さんにお尋ねしますが、いろいろ先刻来の御証言で、この松永事務所に対してその費用を御寄附になつたというのですけれども、献金されたというのですが、それは必ずしも電気事業再編成の問題についてだけじやない、更に言い換えると配電側と松永さんの考え方がやや近い、或いは一致しておるという意味においてそれを大いに宣伝して貰うとか、そのほうに責を向けてしまうというような事情じやなくして、電気事業界の長老としての松永さんの活躍というものを広い意味において援助する。こういう意味で献金したということをおつしやるのですが、これもその当時仮にあなたの言われる通りの御心境であつたとしても、今日一歩飜つてお考えになつてこんなことをしなかつたならば、いろいろ世間
それからますます世間がおかしな目を向け、又松永さんも迷惑されるのじやないかと思うことは、そういうあなたの言われる通りの性質の援助であつたら何故もつとお金を三百何十万円という半端な出金でなしに、もつと何百万の金を提供されないか。これだけ聞いていると如何にも要求があつてこれだけ出されたのじやないかというよう々印象を世間を受け易い。これが若しいやしくも長老の松永さんの活動を助けるというのならば、而も電気事業再編成の問題とおつしやつておりながら何故こんな半端な金をお出しになるんですか。
銀行局長は今預金が一ヶ年に少くともどれだけなければならんというときに、市制施行地二千五百万円、それからその他の地域一千万円と言われたけれどもそうなんですか。
私共の手許に頂いておるのは、三千万円と二千万円のものになつておりますが、これは間違つておるんですか。
これは資料が古いわけですね。この下に書いてあるのは、免許済みのものは……、全然違うのですか。
銀行局長はさつき木内さんの御質問にお答えになつて、今後においても適当な信用組合の新設ということは考えられる状況に置けるし、その他只今の構想でお示しになつておる第一、第二の点なんかに抵触しない。大体信用の実情に適合しているか、或いは必要であると思われるというようなものは免許されるのだけれども、六百三十一というものは現在すでに免許せられておる、大体現段階においてはこれ以上のものは必要としないというお考えがあるのではないのですか。
それでよくわかるのですが、新設が必要でないとは考えていないとおつしやるのですけれども、大体政令に盛りました免許の基準ですね、その第一、第二の点では、どのようにでも、私は免許せずに置こうと思えば、他の條件はどれほど適格に整備しているものに対しても、その地方の信用の需要がそんなにないということも言い得ることになるでしようし、或いは又その地方の金融の実情から考えて新しいものは必要としないということも、理窟を言えば言えぬこともない。だから当局の肚がこれは如何にもできそうに、全然不必要だとは考えていないとおつしやいますけれども、折角こういう基準ができても、只今申しましたような第一、第二の点のような、考え方如何によつては、免許せずに済ますことが
大体銀行局長の御心配の点は私はよくわかるのです。ただ機械的にやつたんではいかんと、この点はわかるのですが、こういう懸念も一面においてはあるかと思います。例えば第一、第二の点は、理窟のつけ方によつてはどうにでも考えられると思いますが、そこで政治的勢力の重圧なんということをあなた方がお感じになつて、よんどころなく、実際は余り必要でないのでありますが、許すというようなことが出て来るんじやないかということまで心配されますが、だからこれは理窟の上においては一応筋の立つた説明ができるけれども、そこのところが甚だあいまいなことになる慮れが却つてあるんじやないかというふうな懸念があるのですね。まあそれは水掛け論になりますからなにしますが…。 そ
それで私が非常に不思議に思つたのは、免許申請をしておりますが、適格だと思う、例えば出資金の点、一年後においての預金の見通し、それらの点については何らの事務局あたりでも異論がないことらしいのですが、併し大阪には随分いかがわしい信用組合があるらしいのですが、たまたまそこで或る信用組合が停止の状態で、多数の預金者が迷惑をしておるから、君のほうの組合は大変に能力があると思うから、その整理をやつてくれないか。整理ができたら君のほうをこれに取つて代つて認可をすることにしようということらしいのですが、私は先般又財務局に行つて財務局長に会いまして事情を聞いて見ると、全く気の毒な余分の仕事を頼んでおります。これは多くの人に迷惑をかけないで、整理後にそ
それからこれははつきりしたことではないのですが、新銀行法の構想がだんだん進んで参りまして、信用協同組合も大きなものは信用金庫とか、無盡は相互銀行とかいうようなものに移行しておるようですが、その外の信用組合等において、大蔵当局の考え方がだんだん変つて来ておるかのごとくに伺うことがあるのですが、その辺の事情を一つ御説明願います。