これはなかなかむずかしい御質疑をなさるわけでありまして、先ほど来ずうっと申し上げていますように、助成前赤字が一兆二千億というような、そういう損益勘定の国鉄の現状からすれば、これはもう民間企業だったら立っていかないわけでありますし、とつくの昔にこれは恐らく破産しているんでしょう。だから、民間企業なら国鉄はまさに破産企業と言ってももう差し支えないんじゃないかと思うんですね、こういう状態では。だからしたがって、経営者の立場に立つ人たちが、本当にこういう数字に出てくる面、数字の裏にあるものについて自覚をして、経営者としての気構えを痛感するならば、もっといろんな行き方があるんじゃないかと私は思っております。しかし、人間でございますから、決まっ
