この経済断交の問題につきましては、日本人は太平洋戦争の発生に関連しまして非常に不愉快な印象を持っております。アメリカが日米戦争に踏み込みます前にまずやりましたのが経済封鎖です。経済封鎖をやる前にとりましたのが通商条約の廃棄の問題です。たぶん半年の期間で通商条約は廃棄されますが、アメリカはまず日本に対して半年の期間をもって廃棄通告をいたします。半年たった後に日本との通商航海条約を廃棄いたします。その後にとったのが経済封鎖の問題でございまして、アメリカとしましては非常に巧妙に、列国から非難を受ける余地のないようにして、日本に対して経済的な措置をとった。これが戦争に至った一つの原因だというふうに右翼の人は言っておりますが、ともかくも、条約
