総理大臣としてでなくてもけっこうですから、池田さんや小坂さんの、この今の問題に対する池田議員としての、あるいは議員としての小坂さんの御所見を伺いたい。
総理大臣としてでなくてもけっこうですから、池田さんや小坂さんの、この今の問題に対する池田議員としての、あるいは議員としての小坂さんの御所見を伺いたい。
では、個人としての御所見も伺えないのは私ははなはだ残念ですが、しかし、当時内心抱いておった日ソ共同宣言に対する反感、反対と申しますか、あるいは鳩山派に対する反発かもしれませんが、そういうところから七十九名も——一々名前を読んでもいいですよ。七十九名も欠席されたのだと私は思うのです。 そこで、私お伺いしたいのは、過去六年間池田内閣としては、——池田内閣ばかりではございません。岸さんも石橋さんも御努力になったと思いますが、本協定が国際政治の上で前例のない悪例であると私は思っておる。このことについては御異論がなかろうと思う。二つには、本協定の締結にあたって、いたずらにタイ国の国民感情のみを考慮して、日本国民の感情を全然度外視していった
この問題は安保のとき以来議運にかかっておりまして、今まで結論を得てないということは委員長も御承知だろうと思う。この点は今林法制局長官からもその通りの御発言があった。これはおそらく委員長も御承知だと思う。私は、こういうふうな、今まで例のないような、国際政治史の上に例のないようなこの種の悪い条約を承認するわけにはいきません。しいて、言えば、議連において、はたして修正が、できるかできぬかという憲法上の根本問題をまず御決定願って、その上でこの審議を続けたらいいと私は思うので、委員長に対して、議運へ差し戻していただいて、根本的な点を検討していただくようにお願いしてやまぬのです。委員長、どういうふうに取り扱っていただけますか。
私の求めるところは、議運における従来の経過を聞くだけでなしに、条約の扱いの問題について、あらためて議運の意見を聞いていただきたい。
私は本委員会における審議をお進めになる点については異存はございません。と申しますのは、安保条約を審議の際にも、この問題が出ました。しかし、結局両委員会における審議を続けるという結論になりましたので、私はその通りのお取り計らいでけっこうだと思います。ただ、議運に対して経過だけを聞くというだけでは、私は不満足です。この際ぜひとも結論を出していただき、その結果によって、今後一般総論的に条約の審議をどう取り扱うかというふうに取り扱っていただかなければならない、こう存じております。重ねて御意見を伺いたい。
それでは、私は、時間の関係上新協定の各条にわたる内容にわたって質問する時間がございませんでしたから、この質問を留保いたしまして、私の本日の質問を終えたいと存じます。
関連質問と申してよいかどうかわかりませんが、ただいま大久保委員の発言中、社会党が、安保特別委員会の席上におきまして、中共に賠償を払えという趣旨のことに賛成しておるというふうな御発言がございましたが、そのような発言は絶対にございません。絶対に事実に反しておりますから、委員長におかれては、議事録をごらんの上、適当に修正されんことを望む次第でございます。
本委員会において審議せらるべき条約、法律案等の日程表は事務当局からお出しの通りでございます。そのうちで、すでに提案説明のありましたアルゼンチンとの通商航海条約に関しまして、私は質問したいと思います。 小坂外務大臣は、昨年の暮れアルゼンチンの外務大臣が参りました際に、通商航海条約のみにとどまらず、その他に二、三の取りきめ並びに協定等に調印をせられたと私は了解しておりますが、この点はいかがでございますか。
別にあげ足はとるつもりはないのですが、もう一つ取りきめに御調印になっておりませんか。
私は、二つの協定と二つの取りきめに調印された、こう了解しておりますが、これらは、本委員会に御提出になる、すなわち国会の審議に付される意向があるのかないのか。この間日程表はいただきましたが、その中には一件も掲上されておりません。この点について外務大臣の御所見を伺いたいと思います。
それでは、私はお伺いいたしますが、ブラジルとの間における移住協定は、昨年の秋だと記憶しておりますが、すでに国会の審議を了しております。しかし、移住協定というものについてアルゼンチンとの間に署名しながら、それをお出しにならぬ理由はどこにあるのでございますか。
私は今のような抽象的な御説明では満足できません。ブラジルその他の移住協定は国会にかけておきながら、アルゼンチンのやつだけを国会にかけぬという理由を承知するためには、移住協定それ自体をこの国会へお出しになって、そして御説明を求めたいと思うのでございます。外務大臣の御所見を伺いたいと思います。
移住協定は外務委員会にかかるのは当然じゃございませんか。それを当委員会以外の委員会とおっしゃるのは、どこでどういうふうにおやりになるわけでございますか。
しかし、法律的に、戸叶さんやあるいは岡田さんに説明するというのは筋違いです。これは参考でもいいから委員会へお出しになって、私たちの納得のいくような御説明を求めたいというのが私の趣旨なんです。私は、移住局長を今呼んでおりますから、移住局長からでも詳しく御説明を得たい。抽象的ではだめです。具体的に、どういうところが日本の権利だけに関連しておるのか、日本の義務に影響するととろがないのだという趣旨の御説明をいただかなければ、私はこれ以上は話を進めることはむずかしいのではないか、こう存じておりますが……。
それでは、移住局長と経済局長のお見えになるまで質問をやめるということはいたしませんが、おいでになりましたら詳しく内容について御説明を承って、はたして日本人の義務に影響するところがないかあるかという点については、私たちは詳しく御説明を聞かなければ、外務省の官僚だけで、これを出していいのだ、これを出して悪いのだというふうな勝手な取り扱いは、私は国会といたしまして許すことはできぬと思うのです。今後幾多の条約も出ることと思いますので、私は、この際そういうふうなことに対する特殊な機関を何か作られる必要があるのではないか、こう思っておるのでございます。そうしなければ、条約案だけは外務省官僚で勝手にやるということでは、国会の審議につきましても重大
それでは、今後、この種の条約をかけるかけぬということについては、何らかの機関、国会内の機関で御審議を願って、その上で、この条約はかける、この条約はかけないということを……。(「それはおかしい」と呼ぶ者あり)今外務大臣は従いますと言いました。これは政府限りでやっては国会の権威を阻害いたします。国会の審議権に対して大きな影響を与えると思いますが、この点重ねてお伺いいたします。
参考としてお出しになるというお話ですが、はたして権利義務に影響を及ぼすかいなかという点につきましては、移住局長等の説明を十分に徴さなければ私たちは納得ができない。常識から考えましても、移住協定たるものをかけるかけぬを外務官僚だけで御決定になるというのでは、私は将来に相当及ぼす影響が多いと思う。私は、そう言うなら一つ例をあげますよ。阿波丸事件はどうですか。あの協定のごときは憲法によって当然国会にかくべきものだと私たちは確信いたしておる。それを、政府は国会が了解したのだということで国会の審議に何ら付さないでほおかむりしていくというがごときは、これは、自民党の諸君も、国会の権威を阻害したものとして私と同感だろうと思うのです。これのごときは
その点はいずれ後日問題になると思いますが、外務大臣としては、憲法の条章通りにやる御決意なのか、あるいは国会の決議があったからそれで済んだのだというふうに手軽におやりになるのか。それは憲法上の問題として将来大きな悪例を残すと思う。重ねて御意見を伺いたい。
それは非常な詭弁です。しかし、いやしくも憲法が規定していることは文字通り実行されることが、政府としてとるべき態度であると私は確信いたしておるのでございます。この点、いずれ後日論議の対象になると思いますから、お含みおき願いたいと思います。 次に、もう一点だけ。これはかねて私疑問に思っておった点ですが、条約案の審議に関連しまして一つ御説明を求めたいと思います。と申しますのは、通商航海条約が国会の審議に付されることは当然であります。しかしながら、通商航海条約は、貿易に関する点におきましては、ややもいたしますと抽象的な事項が多いのじゃないかと私は思っているのです。これの実質的な内容を作るものが貿易協定だろう、こう私は存じておるのでござい
その点に関連しまして、従来の外務省の解釈によれば、条約と言おうと、協定と言おうと、取りきめと言おうと、いやしくも国民の権利義務に関係するものについては国会の審議に付するというのが従来の条約局長の解釈でございました。私、この点から考えまして、はたして貿易協定がどれもこれもこの点に関連がないかどうかという点も非常に疑問に思っているのです。私は、一々の条約に基づきましてその内容にわたって検討しなければ、その判断ができぬのじゃないかというふうに考えておるのでございます。私は、この点は質問を留保いたしておきまして、審議を延ばすなんという意向は持っておりませんが、別個の機会においてもその点については条約局当局の慎重な御検討を一つ願いたい、こう思