そういたしますと、従来この折衝には中川局長が当っておった。中川局長は今度岸さんに随行して東南アジアに行きます。事務的折衝を続けるといたしますれば、二週間、少くとも二十日間くらいは開店休業なのです。その責めの一部が韓国側の人事異動にあるかもしれませんが、私は日本としてもこの二週間ないし二十日間の期間というものは、日韓会談については非常に重要な時期だと考えておりますが、この際中川君の随行をやめて従来の交渉を継続させるという御意向がありますか、どうですか。もし中川君の随行を取りやめることができぬとおっしやるならば、中川君にかわってこの交渉に当るのは、だれであるか。おそらくアジア局長代理というものもできましょう。だれがこの折衝に当るか、この
