その点については私は疑問を持っている。この種の問題が、アメリカ側と相談の上でなければ発表できないというのも私はどうかと思う。それじゃ日本側だけの照会文等を御発表になったらいい、私は外交慣例のことも知っております。アメリカと御相談の上で御発表になっても差しつかえないと思いますが、一つ確実に委員会に出すようにお取り計らいを願いまして質問を終ります。
その点については私は疑問を持っている。この種の問題が、アメリカ側と相談の上でなければ発表できないというのも私はどうかと思う。それじゃ日本側だけの照会文等を御発表になったらいい、私は外交慣例のことも知っております。アメリカと御相談の上で御発表になっても差しつかえないと思いますが、一つ確実に委員会に出すようにお取り計らいを願いまして質問を終ります。
ただいま日ソ交渉の問題について、非常に重要な質問応答があったわけでございますが、この問題にも劣らない程度において、私は原水爆の実験の禁止等の問題は、世界の平和に至大な影響を及ぼすものと存じておるのでございます。ことに最近十六日のソ連最高会議における外相の発言、イーデン英国総理大臣の発言等とも関連いたしまして、国際政局の全般にわたって私は質問を行わんとした。五分間ではとてもこの重大な問題をやることはできませんが、幸いに明日総理大臣の出席を得まして委員会を開くことに御決定になっているようでございますから、私の質問はその際に留保いたします。
これに関連しましてジュネーヴの両国、中国と日本との総領事の間の話がその後どういうふうに進展しておりますか、最近の様子をちょっと聞かしていただきたいと思います。
ジュネーヴの会議で取りしげられた問題は、主として戦犯と申しますか、抑留邦人の帰国の問題だったというふうに聞きますが、ただいま局長の御説明に上りますと、今回日本に三百数十人の帰国が決定した、これは起訴を猶予されたと申しますか、起訴を免除された者というような御説明がありましたが、どっちなのでございましょうか。
ただいまの御説明で判断いたしますと、大体戦犯の容疑者として抑留されておった人々は大部分帰るのではないか、こう思われますが、私一つ不審にたえぬのは、中共政府が成立して以来大体六、七年です。その長い間戦犯ともつかないで未決定のままに六、七年の間おった——大体帰ってくると思いますが、もしそういうふうな状況にある人がほかにもありますれば、これはなるべく早く帰国させるように政府としてもジュネーヴの会談を通じまして先方に要請することが必要ではないかと思うのです。私はその点を特に政府でもお取り上げになって、中絶しておるジュネーヴの会談においてそういうような点をきっかけとして、戦犯の問題ももちろんですが、少くとも容疑者として六、七年間の長い間抑留せ
今の問題に関連しますが、私らは局地戦争というふうに常識的に言っていますが、国連方面においてはこれは警察行為だというふうな解釈をとっているのではないのですか。
そういたしますと、戦争中に起きた行為であって北鮮の責任に帰するということは、私はどうかと思うのです。警察行為なら、これは平時の異例な問題だと考えられる。そう解釈していきますと、これはやはりアメリカの方に責任があるのではないかと私は判断するのですが、御見解はいかがでございましょう。
条約局長にお伺いしたいのですが、今の点に関連しまして世界の各国は、大体戦時法規の適用があるのだというふうな解釈をとっておるというお話でしたが、アメリカはどういう態度をとっておりますか。アメリカはやはり警察行為というふうな解釈をとっておるように、私はいろいろなもので読んだのですが、もしアメリカが警察行為だという解釈をとっておるとすれば、第三国人に対する損害として、当然の権利として、今御指摘の日華事変中の英米人の財産に対して与えた損害と同様に、損害賠償は当然請求できると私は解釈するのですが、この点のアメリカ政府の朝鮮事変に対する公的な立場を、おわかりでしたらお知らせ願いたい。
その点はただいまの御説明だけでははっきりしないと思いますから、念のためにアメリカ政府がいかなる態度をとっておるか、いかなる解釈をしておるかという点につきまして再度御調査の上適当な機会に御返事を求めたいと思います。 もう一つお伺いしたいのは、シーボルト次官補が日本に来ており、新聞の伝えるところによりますと、日韓問題等についてもあっせんと申しますか、何か一つやってみたいというふうな気持のように伝えております。重光大臣も議会における演説において、日韓問題に関してアメリカのあっせんを求めるのだというふうな趣旨を、はっきり言われておると記憶しておりますが、政府はこれまでアメリカに対して何らかあっせんとか調停とかいうふうな措置を求めることを
私らの見るところによりますと、アメリカはいわゆる火中のクリを拾わぬということで、責任を回避するような態度をとっておるので、私は日本政府においては、いま一段はっきりした措置をおとりになることを希望してやまないわけです。私もこの席上で日韓問題についてお伺いしたかったのですが、いろいろな重要問題が山積しておりましたのでその機会を今日まで得なかったのでありますが、これこそ現在無期限中断に入ったと申して私はちっとも差しつかえないと思う。事務官同士の会談はどの程度進歩しておりますか。またこれを再開し得る見込みがあるのかないのか。重光外務大臣はなかなか楽観的な見解をこの席上で述べられたはずですが、私はそういうふうにはいかぬと思う。この点に対する事
重光・金会談と申しますか、両人の間にできた了解事項というものがあります。大作三つの項目からなっておると聞いております。大村収容所に抑留中の韓国人の刑余者を釈放する、韓国からの密入国者は向うで引き取って、これと交換に韓国に抑留せられておる漁夫を帰す、この三つからできておるように承わっておりますが、これは両人の間の口頭の了解でありますか、何らか書きものでも取りかわしたことはあるのでございますか。
その問題に関連しまして、法務省と外務省との間に意見の疎隔を来たしているというふうに聞いておる。法務省では刑余者を釈放した上は、さらに犯罪を犯した場合にはこれを向うが引き取ってくれるかどうかという点について、非常に強い態度を取っている。この点に関する法務省と外務省との間に十分なる了解がなかった、こういうふうに聞いておるのでありますが、この点はその通り解してよろしゅうございますか。
私も韓国側のとっておる態度が非常に頑迷で了解しがたいものがあることは認めます。しかしさりとて、韓国に抑留せられておる漁夫の家族が、女の人たちは子供をおんぶしたりして、二、三日前から集団的に陳情に参っております。この状態を見ますと、私は非常に気の毒に思う。何とか法務省と外務省との間に打ち合せを了されて、一日も早く問題の解決に進まれんことを私は希望してやまないのです。 さらに一点、昨日沖繩の施政権を日本に戻せという決議案が上程されたことは御承知の通りでございます。世界自由労連の代表者として向うに調査に行った門司亮君の演説、それから同僚委員の高岡君がしさいに沖繩の状態を説明されたが、この状況は政務次官も聞いておられた。大臣は一つ速記録
船田さんが内閣委員会で非常にお忙しいところをわざわざ御出席をいただいたので、簡単に御質問したいと思います。今月の二十五日に参議院の内閣委員会でわが党の田畑君に対する御答弁で、現在アメリカには陸海空三名の防衛駐在官を置いておるが、ことしはさらに欧州へ一名駐在官を置く考えである。欧州に置く場合にはフランスが適当だと思うが、最終的にきまっていない。次いであなたは、将来は東南アジア各国にも防衛駐在官を置きたいという希望といいますか、願望といいますかを御表明になっておる。私は何らか確固たる御構想があるのか、あるいはどの国にいつごろ置くのかというふうなことについて、あなたとして、——高碕さんも賠償の問題等について非常に御尽力になったし、防衛駐在
御説明でいきさつははっきりいたしました。しかし現在日本と経済的にも提携しようという東南アジアの諸国に、特に防衛駐在官を置くという必要と、いかなる目的をもって置かれるのか、あなたが将来置きたいというならば、どういう必要があって置きたいかということについては、少くとも防衛長官としては確固たる御構想をお持ちになっておることと思いますので、この点を御説明願いたいと思います。
アメリカに置いておられることにつきましては、あるいは共同防衛、あるいは技術的な援助を受ける関係とかいうことで、防衛庁の立場も私たちの立場から離れまして了解はできます。ヨーロッパに対しても置かれるということも、ある程度理解できぬわけじゃございませんけれども、日本の立場からいたしますれば、元来この駐在武官というものはスパイから発達したものです。私は日本の現状においては、そう広く世界各国に防衛駐在官を置く必要があるかいなか。それくらいの外貨があれば、もっと有効に使う道はあると信じておる。この点につきましては、あなたとここで議論したってけりはつかぬのですから、議論はやめますけれども、特に東南アジアの諸国に防衛駐在官を置く、これを希望しておる
防衛長官としての希望を表明せられたということですが、先ほどもちょっとお言葉がありましたが、外務大臣や岡崎長官とはまだ御協議になる域にも達していないものというふうに私は了解しますが、それで間違いありませんか。
私は国務大臣の答弁としては、きわめて不適当な答弁であると思う。特にフィリピンとの間に賠償協定が成立しましたその直後において、右のような御管弁がたとい将来の希望としてでも表明されるということは、国務大臣として私はきわめて不適当な御答弁であったと断定せざるを得ないのであります。高碕長官も先日来この席におきまして、フィリピンとの経済開発の問題につきましても日本から具体的な案を示し、あるいはフィリピンその他の国の経済開発の計画に即応して日本側から案を作って、これを押しつけるような感じを与えては、かえって効果がない、むしろ経済侵略をまたやるのかという憂慮の念を、東南アジアの諸国民の間に植え付けるから、これは慎しんでおるのだという御答弁があった
私はあえて侵略的な意図があるとかないとかいうことを断定しておるわけではない。高碕さんが経済的な問題ですら向うへ与える影響が大きいのだと非常な御心配になっておるときに、防衛長官が駐在武官を置くのだ、置きたいのだという希望を表明されれば、東南アジアの諸国に対して相当おもしろからぬ影響を与えることと私は信じておる。こっちへ来ている大公使館員は、国会内における論議は非常な注意をして見ております。一々関係の部分を当該国へ送っております。私は船田防衛長官の発言がどういう影響を及ぼすかということは、結果を見なければわからぬのです。少くともその憂いのあることだけは否定ができなと思うのです。私は別に侵略とかなんとかいうことを断定いたしたのではない。高
まことにけっこうな御発言をいただきまして私は感謝いたします。防衛長官に私が一言だけ希望しておきたいのは、あなたは国務大臣であり、重要な職責においでになるわけですから、いやしくも対外的問題に対する発育は一々指摘するまでもなく、何か二、三回失言も繰り返されたようでありますが、失言に類するようなことは厳に慎しんでいただかなければ、東南アジアに対して日本がせっかく経済提携をやって、向うの生活水準も上げ、購買力もふやす、そうして日本の繁栄をも一諸に導いていくという政策をとりましても、あなたのこういうふうな不謹慎な発言が、これらを水泡に帰せしめるおそれがあると私は思っておる。長官はいろいろ弁解はなさるでしょう。しかし私の申し上げたことは。おそら