各国の実例がどうなつておるかということは、只今資料を持ち合せていないのでございますが、まあおつしやつたようなことを言われる可能性は非常にあるわけでございます。私どもといたしましては、国民所得の伸びの状況、国民の租税負担の限度、又、他の緊要なる国家歳出との関係も十分考慮いたしまして、日本の経済力の実情から考えて、適正なる限度にとどめるということに、常に努力をいたして参つておるわけでございまして、今後も同じ方針でこの問題に処して行かなければならんと考えるのでございます。先ほど防衛支出金と保安庁経費の合前額千二百と申上げたかも知れませんか、これは千三百七十の間違いでありますが、これは国民所得五兆九千八百億に対しますると、二・二%ぐらいです
