厳密に見て参りますと、地方財政需要そのものは交付税であつても平衡交付金であつてもこれは変らんわけでございます、他の要素によつてきまつて来るわけでございます。で交付税制度の場合には毎年々々新たに地方財政需要を計算しないので、自然の伸びがあればその伸びの範囲内で、又減があればそれだけ圧縮するということで、いわば言葉は悪いのでございますが、固定財源の中で地方財政をやりくつてもらう、そういう考え方になるわけなんでございます。その場合に来年度どうなりますか、需要が殖えるという要素もありましよう。放つておけば交付税の自然増収の中でそれを賄つて頂くということになるわけでございますが、それに今から五%の伸びをみますと、地方財政需要の検討を待たないで
